引っ越ししたばかりは要注意!狙われやすい悪徳訪問販売

物件探しから始めり、荷物の梱包や引っ越し業者の選定、引っ越し関連書類の手続きなどなど、引っ越しにまつわる諸々の面倒な作業を乗り終えて、やっと新居に入居。ほっと一息すると同時に、新しい生活が始まることに、ドキドキ・ワクワクするのではないでしょうか。

そんなスタートでも、気を引き締めてほしいのが、悪質な訪問販売などのセールスや勧誘です。新居に引っ越すと、引っ越し作業などが目立ちますので、特に何も告知をしていないにも関わらず、すぐに新聞購読の勧誘などがやってきた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。

新聞購読の勧誘はおなじみですし、よくあることですので、希望しないかたは毅然と断ることもできるかもしれませんが、そのほかにも、なかなか断りづらい勧誘やセールス訪問などが起きるのが、新居に引っ越しをしたばかりの特徴です。本当に欲しい商品などのセールスであれば問題ないのですが、なかには悪質なセールスや勧誘もありますので、きちんと対処できるようにしておきましょう。

最近までよく聞かれていたのが、浄水器や在宅ワーク等の勧誘です。浄水器は、最初は無料で何かをプレゼントするなどの手口や、「お宅の水が汚れている」といった脅しのような言葉で巧みに相手の興味を引き、非常に高額な浄水器を販売する、というものです。もちろん、浄水器を欲しいと思う方は問題ありませんが、何となく高額な浄水器を売りつけられ、ローンに苦しんでしまう方もいるようですので、要注意です。芸能人やスポーツ選手も利用しているなど、言葉巧みに勧誘しますので、その場でなるべく即決しないようにしましょう。

まt、在宅ワークについては、特に平日昼間に家にいる主婦が狙われやすいといわれていますが、こちらも、言葉巧みに儲け話をちらつかせて、最初の登録料と称して数万円をだまし取るといったケースがあります。おいしい儲け話はありませんので、毅然とした対応を取るようにしましょう。

駐車場なら早めに探そう

引っ越しって、本当に面倒なことがたくさんありますよね。荷物の片づけはもちろん、書類の手続きや新居の掃除などなど、忙しい毎日の中でさらに時間をやりくりしなければならないので、頭を悩ませる方も少なくないのではないでしょうか。

そんな、忙しい引っ越しの中でも、忘れてはならないのが、新居でのクルマ生活。クルマをお持ちの方にとっては、新居探しの際に、駐車場もマストな条件として入ってくるのではないかと思います。部屋の状態はもちろん、駐車場から近いかどうかなども部屋探しの決め手ですよね。もちろん、新居と駐車場が同じ敷地にあれば理想的なんですが、特に都市部になると、なかなかそういった条件のいい物件が見つかるとは限らないものです。

駐車場も含めて物件探しをする際は、その旨をきちんと不動産屋さんに伝えましょう。自分で何とかなると思っていると、あとで困ったことになることもありますよ。駐車場の場合は、物件と異なり、意外と空きが出るケースもありますので、引っ越しまでの期間に多少の余裕があるようであれば、希望の駐車場に予約を入れておくといいでしょう。また、どうしても期限があって、予約の空きを待っていられない、という場合は、多少遠くてもいいので、物件と同じ大家さんが所有する駐車場を借りるといいでしょう。空きが出た場合に移動できるように交渉しておくことが大切です。

また、どのような駐車場でも同じですが、必ず道路から見えやすい場所におけるようにしましょう。夜間の車上荒らしなどを予防するため、できるだけ人目のある状態で駐車できるスペースを確保しておけると安心です。

いかがでしたか?大切なクルマだからこそ、安心して駐車できるようにしたいですよね。引っ越し前には必ず、駐車場のことも考えて物件探しをするようにしましょう。

ゾっとするマーキング・引っ越ししたら最初に確認しよう

新しい部屋や家に引っ越しをすると、ウキウキしますよね。引っ越し作業は大変ですが、その分、終わった後の達成感も大きいのではないかと思います。お気に入りの家具やアイテムに囲まれた生活は、新生活にふさわしい喜びでいっぱいなのではないでしょうか。

そんな、新しいライフスタイルの始まりではありますが、気を引き締めておいて頂きたいことがあるんです。それは、住まいの安全性。そんな当たり前のことを今さら、と思う方もいるかとは思いますが、ここでもう一度確認しておきましょう。

もっとも手軽に確認でき、しかも最初にチェックしておいてほしいのが、気付かないうちにドアなどに付けられたマーキングです。新築のマンションや戸建てに引っ越しをされたのであれば問題ありませんが、賃貸に引っ越した際は要注意です。みなさんが気付かないうちに、前の住人の影響などでマーキングされている可能性があるからです。

マーキングとは、その名の通り、マークをつけられることです。みなさまの住まいには、勧誘やセールスなど、知り合いではないひとの来訪も少なからずあるかと思いますが、そういった訪問販売員が自分たちにわかるように印をつけておくことがあるんです。もちろん、全ての訪問販売員がそういったことをするわけではありませんし、しるしには一定のルールがあるわけでもありません。あくまでも目安として書かれているものですので、暗号を解こうとするよりは、すみやかに消すことをオススメします。

マーキングを探す目安としては、ドアやドアの脇の壁、表札などに、自分では書いていないはずの文字を見つけたら、要注意です。アルファベット文字や数字、平仮名やカタカナなどのほか、それらの組合せで書かれていることもあります。よくわからないものについては、消しておくようにしましょう。

マーキングが、必ずしもすぐに犯罪につながるわけではありませんが、なんとなく気持ち悪いな、と思ったら、早めに対策を取ることが一番ではないでしょうか。

防犯対策、できていますか?

新しい生活をスタートさせるべく、がんばって引っ越しの準備を進めているかたも多いのではないかと思います。新居も決まって引っ越しの準備を進めていくのは、なかなか大変なことではありますが、あらたな気持ちでスタートさせるいいチャンスでもありますよね。

しかしながら、新しい土地では不安も少なくないのではないでしょうか。慣れない環境や習慣もありますので、引っ越し前からきちんと準備をしておくことが大切です。たとえば、新しい環境の防犯状況については、きちんと考えていますか?一見すると平和そうに見える住宅街でも、空き巣や盗難といった被害があるエリアもありますので、引っ越し前に必ず確認しておくようにしましょう。

また、いくら安全な地域であっても、油断は禁物です。自分でできる防犯対策を常に心がけるようにしましょう。たとえば、空き巣の被害についてですが、最近は手口が巧妙になっており、物音をたてずに進入するケースが増えてきているようです。よく言われる手口の一つが、ピッキング。ピックと呼ばれる金属製の特殊工具を鍵穴に入れ、ドアの錠を短時間で開けるという手口で、手なれた空き巣であれば、ものの数分で開錠してしまうケースもあるようです。サムターン回しもよく耳にする手口ですが、これは、玄関のドアの外側からドリルで穴をあけて強引にドアを開錠する手口です。

こういった空き巣の被害に遭わないためにも、防犯グッズなどで自衛をしておくことが大切です。

トラブル110番:引っ越し前に気をつけたいポイント④

これまで数回にわたって、引っ越しのトラブルについていくつかのケースをもとにみてきました。引っ越し作業は、やることがたくさんあって、忙しくなってしまいますよね。そんななかでは、細かい点まで気が回らず、ついついおろそかになってしまうこともあるかと思いますが、ぜひ、一度ゆっくり冷静になって確認するようにしましょう。引っ越し後に後悔しないためにも、チェックポイントなどをノートにまとめて必ず振り返るようにしましょう。

もし、引っ越し前に、「おかしいな」と思うところがあった場合は、必ず不動産屋さんか大家さんにきちんと確認しましょう。また、その際も、口約束などではなく、書面やメールなどで証拠を残すようにしましょう。多くの不動産屋さんや大家さんは問題がないケースがほとんどですが、残念ながら、なかには適当なことを言う営業マンなども存在しますので、相手の言うことを鵜呑みにせず、自分で自分のことを守るようにしましょう。

また、引っ越し後に何か問題が発生した場合は、必ず早めに管理会社や大家さんに申告するようにしましょう。できるだけ、管理会社を通すようにすると、トラブルが大きくならずに解決できるようになります。決して、自分の判断で解決しないようにしましょう。良かれと思って対応しても、後でかえってトラブルが大きくなってしまうことがあります。たとえば、以前お伝えしたような水漏れなどの場合、自分で修理してしまうと、週利用を請求できなくなってしまうケースがあるほか、部屋の改修をしたとしてトラブルになるケースもあるようです。

引っ越しするからには、気分良く行いたいですよね。トラブルを避けて快適な引っ越しを実現しましょう。

トラブル110番:引っ越し前に気をつけたいポイント③

引っ越しで気をつけたいトラブルについて、前回、前々回とみてきました。引っ越し前にきちんとチェックしておくことで、引っ越し後に公開せずに済む場合がほとんどですので、出来るだけきちんと確認しておくといいでしょう。

引っ越し前にリフォームをしておくという約束だったにもかかわらず、リフォームがきちんとできていない、というトラブルも、少なくないトラブルのうちの一つのようです。たとえば、備え付けのエアコンもリフォームの対象範囲内だったにもかかわらず、故障して動かない、といったトラブルがその一例です。そのほか、ガスコンロや換気扇など、備え付けの器具について動かないなどのトラブルがあった場合は、すみやかに管理会社もしくは大家さんに連らkするようにしましょう。急いでいると言った理由で、ご自身で直してしまってから管理会社などに連絡すると、かえってトラブルが大きくなってしまうこともありますので、必ず連絡をしてから対応するようにしましょう。

また、リフォームと言っても、器具の故障意外のリフォームの場合、大家さんや不動産屋と、契約者との認識が異なってしまうことがトラブルにつながってしまうというケースも良くあるようです。たとえば、壁紙や器具の「きれいさ」といった曖昧な点では、「生活に仕様の内容に汚れを取り除く」という定義で「リフォーム」と言っている場合もありますし、「新品同様にぴかぴかで」という契約者側の希望的な解釈に受け取られてしまうこともあります。

トラブルを避けるためにも、引っ越し前に「どういった約束なのか」を細かく合意しておくことが大切です。

トラブル110番:引っ越し前に気をつけたいポイント②

引っ越しの際に気を付けたいトラブルとして、そもそも物件がきちんと決まらない、というトラブルについて前回はみてきました。不動産屋さんの怠慢が原因のこともありますし、大家さんと不動産屋さんがきちんと条件を認識していないということもありますが、いずれにせよ、こちらもきちんと主張するべきところは主張する、ということがトラブルを避けるためにも重要です。

また、入居後にトラブルになるというケースもありますので、事例ケースをもとに、引っ越しの際にチェックするべき点を把握しておくとよいでしょう。たとえば、引っ越し前に内覧した際は、きれいな部屋だと思ったのに、実際に引っ越しをしてみると、水漏れがするなどのトラブルが発生した、というケースです。こうした場合、明らかに水漏れをしている場所がわかる場合は、解消するのも比較的容易です。たとえば、お風呂場で水漏れが発生している、あるいはトイレの水トラブル、という場合は、速やかに管理人などに連絡をして、工事の依頼をしてもらうなどの交渉をしましょう。

一方、天井から水漏れがする、といった原因不明のトラブルの場合は、あらゆる可能性をあげたうえで、それらをひとつひとつチェックする必要があるため、厄介な場合が多いようです。上の階の住人によるものなのか、結露等による建物の構造上の問題なのか、排水管などの欠陥によるものなのか、などなど、可能性を一つずつ検証する必要があるため、冷静にメモを取っておくなどの対応が必要となります。

こういったトラブルに巻き込まれないためにも、引っ越し前に見た目だけでなく、建物の構造などについてもチェックしておくといいでしょう。

トラブル110番:引っ越し前に気をつけたいポイント①

新たな気持ちでスタートするときは、誰でもウキウキしてしまうものですよね。もちろん、心機一転で再スタートするという状況もあるかもしれませんが、それはそれで新たなチャレンジとしての第一歩とも言えるのではないでしょうか。引っ越しなどで周りの環境が変化するのも、とのひとつ。せっかくの機会ですから、ステップアップできるとうれしいですよね。

とはいうものの、浮かれてばかりいられないのが、引っ越しの難しいところなんですよね。物件探しはもちろん、書類の手続きや家具・家電製品をそろえたりなどなど、やることが多すぎてパニックになってしまう方もいるのではないでしょうか。なんとかなるかも、と曖昧なまま進めてしまうと、引っ越しした後で後悔するハメになってしまいますよ。

そんな引っ越しトラブルに巻き込まれないためにも、気をつけておきたいポイントをきちんとチェックしておきましょう。まず物件探しにおいてのトラブルで多いのが、室内を見せてもらえない、といったケースです。新築物件や、入居者の入れ替えに伴う改装工事をしている場合によくあるのですが、室内を見ないまま契約をしなければならず、引っ越し後に「イメージが違う」といった不満につながってしまうようです。同じ建物の別の部屋を見て参考にしたとしても、やはり実際に住む部屋を見ておきたいですよね。「次の人が決まってしまう」などと言われても、実はなるべく早く引っ越しを決めてしまいたい不動産屋さんの都合である場合もありますので、相手に合わせ過ぎず、きちんと断るべきところは交渉しましょう。

知っておきたい!賃貸物件のチェックポイント~敷地・周辺編③~

引っ越し前の物件チェックポイントということで、いくつか見てきましたが、引き続き、建物の敷地内についてのチェックポイントを見ていきたいと思います。

ゴミ置き場がきれいに掃除されていたら、合格点。続いて、自転車置き場についてもチェックしておきましょう。スーパーなどへの買い出しで自転車を使う方もいるかと思いますが、雨よ毛があるかどうか、広さは十分かどうかなど、確認しておきましょう。スクーターについては、駐輪禁止の場合もありますので、大家さんや不動産屋さんに引っ越し前に必ず申告しておきましょう。別途、駐車場代金を請求される可能性もありますので、要注意です。また、自転車置き場については、不審者が侵入する際の死角になってしまうこともありますので、そういった点でも確認しておきましょう。

オートロックの建物だからといって、安心するのは危険です。裏口からすんなり入れてしまう建物や、オートロックと言ってもすんなり入れてしまう構造の建物など、リスクはいくつも潜んでいますので、道路からの見え方などを含めて、いろいろな角度から確認しておきましょう。引っ越してからでは遅いですよ。

クルマを所有されている方は、駐車場についても確認しておきましょう。建物からあまり離れていると困りますし、隣のクルマとのスペースに余裕があるかどうかも確かめておきたいですよね。出し入れしづらいとなると、万が一接触などがあった場合、トラブルになってしまいますので、注意が必要です。また、地面の素材についてもチェックしましょう。一般的にはコンクリートのほうが好まれますが、逆に、砂利などだと価格を低く抑えられるというメリットもあるようですので、希望に応じて検討してみましょう。

いかがでしたか?賃貸物件といっても、気軽に引越しができるわけではありませんので、引っ越し前にかならずきちんと確認しておきたいですね。ついつい、建物のきれいさなどに眼を奪われがちですが、周辺環境なども含めてきちんとチェックしておきましょう!

知っておきたい!賃貸物件のチェックポイント~敷地・周辺編②~

引っ越し前にチェックしておきたい、物件の周辺環境について、引き続きさらに見ていきたいと思います。住んでみると意外と重要なのが、公共機関の場所。引っ越し前は、ついつい便利そうなお店や賑やかな通りなどに気が向いてしまいがちですが、特に都市部だと、なかなか公共機関が近くにないという不便さにイザという時にならないと気付かないんですよね。引っ越してから後悔しても遅いので、必ず引っ越し前に場所を確認しておくようにしましょう。特に、ファミリーの引っ越しの場合は、学校や郵便局、鋼板や図書館といった公共機関をよく使うかと思いますので、最寄りの支所や支部も含めて確認しておくといいでしょう。

また、駅やバス停まで自転車で通う、という人にとっては、駐輪場の場所についてもきちんと確認しておきましょう。有料・無料などをはじめ、行政機関が運営している駐輪場についてもチェックしておきましょう。もし、近隣のかたにお話しを聞けるようであれば、住みやすさなどについて軽く尋ねてみてもいいかもしれませんね。もし引っ越しをしたあかつきには、ご近所さんになるかもしれない方たちですので、どういった環境にどういった方がたが住んでいるのかをチェックする意味でも、機会があればチャレンジしてみましょう。

続いて、建物の敷地内についてもチェックしておきましょう。下見をする物件に到着したら、まず、ゴミ置き場を確認しておきましょう。建物自体はきれいなのに、ゴミ置き場が荒れている、といった物件もあるんですよね。管理者や大家さんの管理が行き届いていないということになりますので、そのほかの管理についても行き届いていない可能性が考えられます。また、住人の方もきれいに使っていないというサインになりますので、検討の余地あり、となるかもしれないですね。地域によって出し方のルールも異なりますので、よく確認しておきましょう。あまり部屋や建物から遠いと、毎日のことですので結構つらくなってしまいますよ。