集客効果

近くに大型のスーパーがあります。

いわゆるスーパーセンターという形で、

スーパーマーケット、ホームセンター、専門店街と、

色んな形態の店舗が並んでいます。

買い物をする私たちにしてみれば、

とにかくそこに行けばうるさく好みを言わない限り

大抵のものは、しかもそこそこ安く手に入るので、

便利で重宝しています。

もう数年前に出来たスーパーなので、

最初からずーっと続いているお店がある一方で、

いくつもの店舗が出店しては消えて行ってしまいました。

明暗を分ける原因が何なのかはわかりませんが、

最近ちょっと気が付いたことがあります。

それはある車のディーラーさんが出店しているコーナーなんですが、

以前は食品スーパーのすぐそばで、ある程度奥行きのあるコーナーに

何台かの車を並べて展示していました。

それが最近、専門店街の、しかも、ぐるっと通路に囲まれた

やや広めのコーナーに引っ越しをしました。

展示している車の台数も以前より多いような気がします。

そうすると、わずか数週間のうちに何台もの車がつぎつぎと

”売約済み”と書いた大きなビニールカバーで覆われたではありませんか。

以前の店舗スペースの時には、売約済みの車も当然あったのでしょうが、

あまり目立たないので気付きませんでした。

しかし今度はぐるっと通路に囲まれているので、

そこを通ればいやでも目に入ります。興味もわきます。

この違いは大きいなーと思いました。

たかが店舗の位置、ではすまされませんね。

読めない文章、読みづらい文章

引越しの見積もりって、よく見ないと大切な事を見逃すかも。

よく見ると、小さな字で注意書きが書いてある事があります。

例えば、○○に関しては別途料金を頂きます、などの類です。

お金が関係してくる事って、とても大切なことではあるのですが

一方で大きく書いてしまうと、そこがお客さんの目に留まって

そこばかりが強調されてしまうので、

本来アピールしたいはずの点、例えば独自で工夫したようなサービスなどが、

ちっともお客さんのココロに響かない、というような側面も出てきます。

駆け引きというか、なんと言うのか微妙ですけど。

引っ越し業界に限らず、そういう“業者側の不都合になるようなこと”について、

故意に説明を省いたり、読みづらく記載するなどの事への

罰則が盛り込まれた法律が、何年か前に出来ましたよね。

でも、やっぱり見づらいような書き方をしている業者は

かなりの数居るものだという事を、実際に感じます。

なので、見積もりだとかパンフレットをもらった際には

なるべく多くの時間をかけて、ちゃんと目を通すようにして

“良いな”と思ったら、その周りに小さな文字がないか確認する、

というクセをつけておくのは、良い方法だと思います。

業者の見積もりなどで説明があった際には、

ICレコーダーや、携帯電話の機能を用いて相手の話を録音して

記録に残しておくというのも効果的だと思います。

万が一の事態になってから慌てるのではなく、

何歩か先回りして、準備しておくと余裕が出来て楽かも♪です。

大人と子供は合わせ鏡?

せっかくお引越して心機一転、頑張ろうと思ったのに

新しい家の環境になじめないで、ツライ思いをする。

そんなことって、結構多いようです。

原因は、大人社会での陰湿な嫌がらせです。

子供の世界でもしょっちゅう問題になっていて、

自分の命を絶ってしまう原因にもなっている、イジメ。

その延長線になるのかもしれないですね。

子供は、大人のことを良く見ています。

大人が思っているよりも、本当によく見ていますよね。

言葉づかいなどは、母親・父親のがそのままうつりますし、

考え方や好き嫌いなどの好みも、コピーしてしまうようです。

もしかすると、大人がいつまでもイジメをやめないので

子供たちは「自分たちもやっていいんだ」と勘違いをして、

なかなかイジメなり、嫌がらせなりを止めようとしないのかも。

そういう単純な問題だけではなくて、もっと根深い場合も

きっとあると思いますが、全く関係ないとも言いきれないと思います。

大人の攻撃的な口調やしぐさは、こどものココロに知らないうちに

なんらかの影を落として、保護者の気がつかないうちに

隠れて他人に迷惑や、危害を与える事を習慣にしている事があります。

人のフリみて、わがふり直せではありませんけれど

こどもは大人の鏡ということなのかもしれないですね。

気が付いたら特定の家族を、家族ぐるみで“イジメ”ているかも。

そういうのは、気が付いたときが治しどき。

周囲で見ていても気持ちが良いものではないので、

加害者にならないためにも、出来るだけ辞めさせたいですね。

なんでも屋さん

最近のお引っ越し屋さんは、なんでも屋さんらしいですね。

先祖代々、引っ越し業だけを営んできたという業者さんは

もう数少なくなってきていて、通常業務とは別に

不用品の買い取りだとか、あと家の中の困ったことを

何でも受け付けるサービスなどもしている、という所が多いようです。

例えば、重いものを動かすことがあるような、お部屋の模様替えのお手伝い。

あと高い場所での作業なんかも、当てはまるみたいですね。

単に照明器具の電球が切れてしまったので、取り替えて欲しい

などというような、比較的楽にできるような内容のものから

高い場所にある窓ガラスや、煙突のお掃除などの危険が伴うものまで。

ピンからキリまで、という言い方は良くないのかもしれませんけど

その作業の内容はかなり、多岐にわたるようです。

だいたいは時給制になっていて、引越しの作業をする人間が

手の空いた時間に、そちらの作業を請け負う事のほうが多いようです。

危険が伴うのでお給料自体は結構な割高になるようですけど。

不用品が出る事って多いので、そういうサービスを付加して

落ち着いた後に、そういうサービスを利用するのもアリですよね。

いちいち、品物がどんなものかを説明する手間が省けると思いますし、

家の住所がわかりづらい時でも、一度きたかたを指名できれば

時間通りに来ないという、ヤキモキからも解放されると思います。

一人暮らしのお年寄りだとか、女性には便利かもしれないですよね☆

悪い連鎖を断ち切る

引越しが人生の転機になることって、ありますよね。

たった少しの油断が、自分もしくは家族の大切にしてきた

何かを傷つけたり壊したりしてしまう事があると思います。

その時の対応しだいで、家族の絆にまでヒビが入る事があります。

自分がミスをしたということを、どうしても認めたくなくて、

つい意地をはって、その場で近くにいた誰かのせいにしてしまう。

挙句の果てには「ここにこんなものがあるから」などと言って、

物のせいにまでしてしまうかたも、中にはいらっしゃるかもしれません。

そこまで言ってしまうと、家族の中どころか業者も含めて

その場の雰囲気が最悪な雰囲気になってしまうので、

いくら守秘義務があるとはいっても、恥ずかしい思いをすることになるかも。

感情を外に出す事自体は、別に恥ずかしい事ではないんですが

感情を爆発させて、制御不能に陥ってしまうというのはさすがに。

正常な判断能力や人格そのものまで、疑われてしまって

他の人間が、気軽に話しかけづらい雰囲気を作り出す事になってしまいます。

話しかけづらいとか、相談しづらい雰囲気は二次災害に繋がります。

萎縮して、失敗しなくてもイイ失敗まで連鎖させてしまいます。

お引っ越しして新規一転頑張ろうという時なのに、

最悪のスタートを切る事にもなりかねないので、避けたいものですよね。