子供のため?

最近の子供たちの生活環境って

大変だという事は色々聞いています。

食物アレルギーの為、給食を作る人や食べる人、

周りの人と、みんなが細心の注意を払っているのに

亡くなってしまう子供がいたり、

ゆとり教育の為学力の低下が指摘されていたり、

親も子もいろんな問題を抱えているようです。

そんな中、ご近所の方が最近別居をされました。

ご主人に聞くと、

お子さんがご自宅から遠い学校に合格されたので、

奥様と二人で、学校の近くにお部屋を借りて

二重生活をされているとか。

これもまた大変なことだなーと思いました。

残されたご主人は一人で

建ててまだ数年しか経っていないマイホームを管理しておられる様子。

でも、町内会費を集めに行っても普段はお仕事に行かれていてお留守、

週末もご家族のところへでも行かれているのか

殆んど姿を見る事が無くなってしまい、

なかなか集めることが出来ないと

当番の方も嘆いていらっしゃいました。

たまにお見かけするご主人が

何となく寂しそうに見えるのは気のせいでしょうか。

と思っていたら、

ある日突然、私たちも気付かないうちに家が空き家になって…、

そうです、引越してしまっていました。

きっとご家族とみんなで一緒に暮らせるよう

お子さんの学校の近くにでも引っ越されたんでしょうか。

それにしても、建てて間もないマイホームはどうされたのでしょう。

売却されたのか、賃貸に出されたのか、

ま、ご家族の幸せのためにも、いろいろ勘ぐるのはやめておきましょう。

雨対策

一日中猛烈に暑いのかと思いきや、昼過ぎくらいから

なんだか急に暗くなってきたなぁという感じでしたね。

あっというまに、「熱帯のスコールくらいなんじゃないか?」と

錯覚しそうなレベルの、集中豪雨になってしまいました。

こんな日に引越しがあったら、さぞや難航する事になるでしょうね。

でも、これから先の季節にはそういう可能性がとても高くなります。

大気が不安定になって、落雷の危険性なんかも出てきます。

街中にいる分には建物の中に逃げ込めば、ある程度は安全ですが。

荷物の運搬作業しているタイミングに、運悪くバッティングしたら

まず一旦はストップしてしまう事になるのは間違いないですね。

円滑に運ぶために、不要なカバーはかけていませんので

まずこれから運び込むもの全てに、ビニールのような

撥水性のあるカバーをかけるという作業に追われる事になります。

前もって雨予報が出ていれば準備をしてから来れるのでしょうけれど、

そうではないという場合には、かなり大幅なタイムロスを

覚悟しなければいけないかもしれません。

急ぐあまり「カバーなんか要らない」と言いたくなりますが、

後で家具や雑貨類などに破損・故障箇所が出てしまった場合

例え、突発的にお客さま側からの要望があったとしても、

口約束だけでは何の保証にもなりませんので、

多少手間や時間がかかっても、ソコを省くわけにはいかないんですよね。

イライラしてもかえってミスを招くだけかもしれませんし、

気にしないようにして、なんとかやり過ごすしかないのかも。

植物系のお荷物

業者を呼んでのお引越しで、時々トラブルの素になっちゃう

少し厄介なお荷物と言えばやっぱり、植物でしょうか?

本当は専用のトラックを使って、天井が付いていないようなもので

鉢やらプランターだけを運ぶようにすればいいのでしょうけれど。

業者がわの標準のタイプには、そんなサービスはほとんどの場合

存在しないことばかりです。

しかも、鉢植えって早めに囲ったりなんて出来ないし

仮に囲っても当日までに成長し続けて、葉や枝が飛び出してしまって

かえって二度手間になったり、危険な荷物にもなってしまいます。

作業員さんから見たら“割れ”や“ヒビ”などの可能性が起きやすい

一般的に注意を要する、ガラスや陶器などの品物から比べると、

つい油断が生じてしまうのも仕方がない事かもしれません。

いざ新居に着いて見たら、枝どころか幹までダメージを受けていたり

やっと付けたつぼみやお花が、ソックリ落ちてしまっていたり。

色んな荷物と同じトラックで運ぶので、どうしても

地面からの衝撃などでチョット動いた拍子に、他の荷物からの

力が加わって、バキッと破損してしまう事は避けられないようです。

泣いても怒っても、大切な物はもうかえってきません。

お金を払って弁償措置をしてもらっても、済む問題ではないかもしれません。

そんなことにならないように、植物類は自分たちの車などで

数回に分けて運ぶほうがイイ場合もあると思います。

知人は、そんな悲しさを無くすために引越しのたびに

植物が好きそうなかたに声をかけて1鉢づつ、プレゼントしていました。

そのほうが安く済みますしね。

3つの箱

引越し業者を呼ぶ前に、まずはやっておいた方が良い事。

それは、簡単な荷物の量の計算です。

同時に選別もできれば、なおのこと時間短縮になってOKです。

例えば、一般的に言われる事なのですが

1年使わなかったものは、処分したほうが良いっていう話があります。

この方法は服などの衣類や、趣味雑貨で使う事が多いです。

まずダンボールを3つ用意します。大きさは適当で大丈夫です。

普段から頻繁に使用するものと、滅多に使用しないものを

ざっとおおまかに分けて、それぞれ箱に入れてしまいます。

そして、どっちつかずで悩むものはソレだけで別の箱に入れます。

そうしたら、滅多に使用しないものは封をしておきます。

1年が過ぎるまで、その箱を開ける必要にならなかった場合は

使用の可能性が無いことになりますので、

処分しても困る事は無いってことになります。

一方で、選別に悩んだものが入っている箱も開けてみます。

途中で必要に駆られて開けた場合は、その物だけを

必要箱にいれ、悩み箱に入ったままのものは

不要な物を処分してスペースが空いた、不要箱に入れて

時期が来たら処分するという流れで、簡単に荷物を減らせます。

もちろん、結婚式や冬期・夏季などの季節限定で使用するものは

間違って処分してしまうと、ほぼ例外なく後悔しますので

それだけは分ける箱に入れてしまわないように、注意が必要です。

そうやって前もって分けておくと、いざ引越しという時に

不要な荷物の分の料金まで、支払わないで済むのでお得です。

仕事の関係で頻繁に転居予定のあるかたは、一度お試しあれ。

暑い日の引越し

暑い日に、お引越しをしなければいけない事ってありますよね。

たとえばこれから夏本番に向けての、暑い時期なんかは

特にそういう”これぞ夏”な気候のときにぶつかる可能性がとても高くなると思われます。

当日の作業員さんも、だいたいが腕っぷしに自信があったり

もしくは健康に自信があったり、というひとが集まってくる可能性が高いと思います。

なので、体調の変化などにも気がつきづらいかもしれません。

そういう過信って、人の限界を見誤るポイントになりやすいんだそうですよ。

子供たちの運動会で倒れる生徒が続出したりして、一時期は大問題にもなりましたが

あれは、外で行われるものだったので気が付きやすいし、

わりと普通の方でも、あせらないで対処がしやすいような事態だったと思います。

でも引越しは、一瞬なら確かに外も通りますが、そのほとんどは屋内での作業ばかりですよね。

しかも出入りが多いので、玄関は当然開けっ放しで固定しておいて

作業を続けていくという可能性も、とっても高いです。

そんなときに、わざわざ高い電気代を払ってクーラーを使うというご家庭も

滅多にいらっしゃらないのが当然ですよね。

ただでさえ暑い時期に、人がたくさん出入りしていて、しかも力仕事をこなしている。

室内は外気温とほぼ変わりない。まさに熱中症日和となってしまいます。

作業員のかたも含めて、家主の方々も是非積極的に

塩分を含んだ水分をこまめに取るようにして、意識的に注意しないと

簡単に熱中症にかかって、それこそ引越しどころではなくなってしまいます。

どうぞご留意くださいね。