マンション

マンションの広告が出始めた。近場で2000万円代のマンション4LDKが売りに出されいる。
正直欲しい。とおもったが、あと何年働けばいいのだろうか?とも思ったよ。これは一発当てなきゃならな。ともおもったので、コツコツと小説とか書かねばならないな。印税で暮らしてゆきたいと思う反面、もっと面白い小説をかけないとダメだろうとも思った。もっといろいろと書かないとダメだとおもった。そうじゃないと安住の地が手に入らない。にゃんずたちとの安息の地が…とおもっていてけど、手元にあるのはわずかだしな。ふう、大変だな。詐欺にあっても苦しくても現実はうけいれなきゃならない。泣いてばかりではいけないとおもった。
あれから・・・もう何年たったのだろうか。
泣いてばかりいる私にある日転機が訪れた。私の思考を縛り付けるものが存在したのだ。ああ、これこそが、NOと言えない私の原因だったのか・・・
改めて思うと、とても納得した。
ああ、私はどうして気がつかなかったんだろうか?もっと早くに決断するべきだった。大事なのはあの人達じゃない。自分だってことをね。
人は私を親不孝と呼ぶだろう。もちろん、それでもかまわない。
自分の手を汚さずにしてなにもなせないということはわかった。自分の手で切り開かないとなにも始まらない。自分が信じた道を歩めと思う。
所詮、金でつながっただけのようなものだしな。専門学校まで行かせてもらったのは感謝はしているが、ほんとになりたい職業じゃなかった。

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