引っ越し後の家具はこう置こう

いざ引っ越し。そんなときこそ、新しい生活を始めるよいチャンスでもありますよね。引っ越しで住む場所が変われば心機一転、新居もオシャレで快適な空間にしたいんではないでしょうか。引っ越しというせっかくのチャンスをいかすべく、家具の配置から考えていきましょう。

基本的には、家具はなるべく低い高さのものを選ぶと、部屋が広く見えます。テレビテーブルや棚など、なるべく同じ高さで統一すると、部屋がすっきりした印象にまとまり、広く見えますので覚えておくといでしょう。また、高さと同様に、色も統一感を持たせるとなおスッキリします。もちろん、お気に入りの家具などがあればテイストをミックスさせるのも楽しいかもしれませんが、基本的には同じくらいの高さの同系色の家具をそろえると、インテリアのコーディネイトがしやすくなります。また、窓側に日を遮るように家具を置くと、部屋が狭く見えてしまいますので、注意しましょう。部屋が多きすいて区切りたいときなどは、なるべく暑さがない家具や、思い切ってカーテンや布などを利用した仕切りで工夫してみるようにしましょう。

また、棚やタンスといった開閉を行う家具については、その位置や向きを充分シミュレーションしておくようにしましょう。スペースに対してピッタリはまったとしても、開閉がしづらいなどの不便があると、毎日の生活にストレスとなります。また、テレビや電子レンジ、冷蔵庫といった、コンセントを入れっぱなしにすることが多い家電製品の配置にも注意が必要です。電源の位置をチェックし、なるべく配線が目立たないような向きや位置を探しましょう。できれば、引っ越し前に新居の電源配置については見ておくといいでしょう。

盲点なのが、ベッドの配置です。寝室の位置は決まっていることが多いですが、ベッドの向きによっては、壁の中の水道管を通る水の音がうるさくて、夜眠れない、ということも少なくありません。引っ越しの際に不動産屋さんに確認しておくといいでしょう。少し面倒かもしれませんが、こういった事前のチェックとシミュレーションによって、引っ越し後の快適な生活が決まってきますので、できるだけ慎重に検討するようにしましょう。

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