はじめての戸建て住宅購入

生活もなんとなく安定してきて、人生設計が徐々に見え始めてくると、住まいについても考え方が変わってきたりしますよね。結婚や出産のほか、昇進や転職などなど、人生のターニングポイントでは、日々の暮らしのあり方についてもあらためて考えさせられることが多いのではないかと思います。

特に大きいのが、住宅の購入ではないでしょうか。新居に引っ越しをするだけでも結構な大仕事ではありますが、ましてや住宅を購入するとなると、人生の一大決心になるのではないかと思います。さらに、お子さまがいらっしゃるご家庭などでは、一戸建てを購入するという決断をする方もいるのではないかと思いますが、わからないことばかりで不安に思われる方もいるのではないでしょうか。

一戸建ての購入でまず大切なのは、住む街を選ぶことです。街と言っても、行政区域の大まかな街だけではなく、その町の中でもエリアによって大きく雰囲気が異なりますので、じっくり選ぶことが大切です。ご自身が今お住まいの地域を思い浮かべてみればわかりやすいかと思いますが、さらに同じエリアでも、道を一本隔てただけで、ガラリと雰囲気が変わることもありますので、ある程度住みたいエリアが決まったら、ご自身の足で何度も確かめてみましょう。ちょっと面倒に思う方もいるかもしれませんが、引っ越してからでは取り返しがつきません。

また、当たり前のことではありますが、資金計画についてもきちんと綿密にシミュレーションをして検討してみましょう。そもそもどうして「一戸建ての購入なのか」という原点に立ち戻って見ると、引っ越しをしなくてもいいかもしれない、という結論に至ることもあります。

一戸建ての場合は、ご自身での物件管理やご近所付き合いなど、賃貸住宅では発生しなかったようなことが次々と出てきます。夢を見て引っ越しをするのはもちろん素敵なことですが、まずは足元方きちんと検討してみましょう。

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