ゾっとするマーキング・引っ越ししたら最初に確認しよう

新しい部屋や家に引っ越しをすると、ウキウキしますよね。引っ越し作業は大変ですが、その分、終わった後の達成感も大きいのではないかと思います。お気に入りの家具やアイテムに囲まれた生活は、新生活にふさわしい喜びでいっぱいなのではないでしょうか。

そんな、新しいライフスタイルの始まりではありますが、気を引き締めておいて頂きたいことがあるんです。それは、住まいの安全性。そんな当たり前のことを今さら、と思う方もいるかとは思いますが、ここでもう一度確認しておきましょう。

もっとも手軽に確認でき、しかも最初にチェックしておいてほしいのが、気付かないうちにドアなどに付けられたマーキングです。新築のマンションや戸建てに引っ越しをされたのであれば問題ありませんが、賃貸に引っ越した際は要注意です。みなさんが気付かないうちに、前の住人の影響などでマーキングされている可能性があるからです。

マーキングとは、その名の通り、マークをつけられることです。みなさまの住まいには、勧誘やセールスなど、知り合いではないひとの来訪も少なからずあるかと思いますが、そういった訪問販売員が自分たちにわかるように印をつけておくことがあるんです。もちろん、全ての訪問販売員がそういったことをするわけではありませんし、しるしには一定のルールがあるわけでもありません。あくまでも目安として書かれているものですので、暗号を解こうとするよりは、すみやかに消すことをオススメします。

マーキングを探す目安としては、ドアやドアの脇の壁、表札などに、自分では書いていないはずの文字を見つけたら、要注意です。アルファベット文字や数字、平仮名やカタカナなどのほか、それらの組合せで書かれていることもあります。よくわからないものについては、消しておくようにしましょう。

マーキングが、必ずしもすぐに犯罪につながるわけではありませんが、なんとなく気持ち悪いな、と思ったら、早めに対策を取ることが一番ではないでしょうか。

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