引越し 見積もりから依頼までの流れ

引越しとひとことで言っても、荷作りから書類の手続きまで、結構な段取りが必要です。そもそも、転居先の物件探しから始めなければならないケースも少なくないはずですので、時間、期間、労力が必要になってきますよね。引っ越しをするとなるとついつい慌てたり焦ったりしてしまいますが、まずは落ち着いて、段取りを組んでから取り組み始めましょう。

まずはじめに、当たり前ですが物件探しが肝心です。引っ越し先のエリアが決まっている場合は問題ありませんが、まだエリアが決まっていない場合は、勤務先や通学先など条件に合わせて決めるようにしましょう。エリア優先なのか、沿線優先なのかによって物件の見つかり方が異なることもありますので、一つの条件にこだわらず、いろいろな角度から物件探しを楽しみましょうね。

引っ越し先の物件が決まったら、さっそく新居のレイアウトをイメージしましょう。せっかくライフスタイルを一新するチャンスですから、まっさらな部屋を見て、イメージ通りの部屋になるように、しっかりと計画を立てることが大切です。ポイントは、ベッドやタンスなどといった大型家具から順番に決めていくことです。部屋全体の印象に大きくかかわるものですし、予算も大きくなりがちですので、大型家具から先に決めていきましょう。加えて、今使っているものを継続して使わず、新たに回あける場合は、現状のものを処分する手間とコストも発生します。

新居のレイアウトが決まったら、どのように引越しをするか、決めましょう。引っ越し業者に頼むのか、友人・知人に運搬を頼むのか、など選択肢はいくつかあるかと思います。通常の荷物量であるならば、引越し業者に依頼するほうが手間もコストも抑えられることが多いようです。引っ越し業者を決める際は、引っ越し見積もりサイトなどを活用し、複数業者から一括見積もりを取ると便利でしょう。同じ条件でも金額が異なる場合がありますので、よく比較検討することが大切です。

引っ越しの日程が決まったら、早めに書類手続きにも着手しましょう。転出・転入届といった行政機関への書類をはじめ、電気、ガス、水道といった公共料金、そのほか生命保険や銀行などにも変更手続きが必要となります。

さらに見落としがちなのが、冷蔵庫の中の食品整理です。引っ越し1~2週間前から、徐々に冷蔵庫内を片づけるようにし、当日の荷物や掃除作業をなるべく少なくするようにしましょう。引っ越し当日には、近所へのあいさつも忘れないようにしましょうね。

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