賃貸物件でワガママをお願いする場合は?

賃貸住宅の物件探しの場合、自分の希望と物件の状態・条件をマッチさせなければならないため、なかなか難しい面もありますよね。たとえば、ペットや楽器などの条件については、禁止している賃貸物件もあるため、せっかく「ここに引っ越したい!」と思っても、入居がかなわない場合も出てきてしまいます。

楽器を弾きたい、という条件がある場合は、大家さんに必ず交渉しましょう。大家さんが楽器を禁止している場合、その理由としては近隣からの騒音クレームという点が大きいかと思いますので、その点についての責任をご自身で負うという点をきちんと説明し、早朝・深夜は演奏しない、といったルールを提示するといいでしょう。現在禁止している物件で許可をもとめるのはなかなか難しいとは思いますが、こちらからルールを提示し、近隣へのあいさつや説明を行うなどの誠意を見せれば、譲歩してくれる可能性もあるようです。

また、ペットの場合は、音に加えて臭いやゴミといったトラブルの原因を敬遠する大家さんが多いため、こちらもきちんと交渉しましょう。たとえば、水槽で買えるペットであれば音やにおいなどに問題がない点を説明するなど、交渉の余地はあるかもしれません。引っ越し前にきちんと大家さんに説明し、理解を得られるようにしましょう。間違っても、引っ越し後に内緒に飼うといったことは避けましょう。

また、エリアや立地、広さなどは気にいったけれど、内装が古いといった場合も、遠慮せずに交渉しましょう。あくまでも丁寧に交渉すれば、もしかしたら引っ越し前に修繕してくれるなどの対応を検討してくれるかもしれません。

いずれにしても、ひととひととの交渉事ですので、礼儀正しい態度が重要です。また、遠慮せずに伝えるべきところはきちんと伝えるようにしましょう。

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