無理をしない妊娠中の引っ越し

ただでさえ大変な引っ越し作業。引っ越し先の物件を決めたり、引っ越し業者を探したり、荷づくりをしたり、手続きをしたり・・・。などなど、本当に、引っ越しというとやるべきことが盛りだくさんで、頭がパニック状態になってしまう方も少なくないと思います。

ましてや、ご自身が妊娠中などの場合は、さらに大変さが増します。まず、当たり前のことですが、妊娠中の引っ越しの場合は、絶対に無理をしないようにしましょう。特に、荷作りなどで無理をしてしまいがちですが、不断であればたいしたことがないと思えるような作業でも、思っている以上に母体に負荷をかけてしまうことがあります。「引っ越し」というと、自分では気づかないうちに、ストレスを重ねている場合もありますので、できるだけj家族などに「甘える」状況を作っておくようにしましょう。

特に、「重いものは持たない」「腕を高く上にあげたりしない」「一気に力を入れるような動作は避ける」「調子が悪いと思ったら、すぐに横になる」という点を気を付けて行動するようにしましょう。高い窓の拭き掃除や、ゴミ片づけなどで力を入れてしまうなど、思っている以上に引っ越し作業では力仕事が発生します。代行できる部分はお願いするなど、できるだけ「他人任せ」で進めるようにしましょう。

また、母子手帳についてですが、現在お住まいの地域で発行された母子手帳は、引っ越し後もそのまま使用できます。また、妊婦健診の助成金額は、行政機関によって金額が異なりますので、あらかじめ調べておくようにしましょう。母子手帳発行の際にもらった助成券はそのまま使えるのですが、自己負担額が変わりますので、窓口などで相談してみましょう。

何よりもまず、ご自身とお腹の中の赤ちゃんの健康を第一に、安全でスムーズな引っ越しを目指しましょう。

コメントは受け付けていません。