不用品ばかり

今現在、一時的ではありますが寝たきりの状態で生活をしています。激しい腰痛に見舞われているため、床を這って移動するしかない状況です。こうやって尺取虫のような生活をしていますと、改めて配置してある家具の不便さ、不合理さが目に付きます。まず、こうやってパソコンで文字を入力する作業すら、現状のデスクでは不可能なため、床に置いてやっているんですが、それでも体勢がキツイ。うつ伏せは1番腰に負担が掛かるのに、結局その体勢じゃなきゃ文字が打てないというジレンマ。

そして私のような尺取人間の行く手を阻む家具の数々。ちょっとシャレっけを出して置いてある観葉植物が今は南米のジャングルのように感じますね。垂れた葉っぱを潜って目的地に向かわなければならない。そして要らないショーケースが障壁となって、手や足にガンガン当たる。何故引っ越しの時にこれらを処分しておかなかったのか、使ってない飾りのような家具を、引越し後まで未練タラタラ持ってくる事の愚かしさよ。

数々の罠をくぐり抜けても結局トイレの便座にすら座れないもどかしさ。せめて入居時に、障害者の事まで配慮されたバリアフリー住宅を選ぶべきでした。段差がなく、掴まれる所があって、余計な家具のない部屋。若い人には眼中にないような事でも、いざ自分が不自由な身になってみると、それこそが必要であると感じています。立ち上がれるようになったら、真っ先に不要な家具を査定してもらいます。

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