ちょうど時期的なものなんだと思いますが、カルガモ親子の巣、
というか住みかのお引っ越しが、テレビなどでも最近出ていますよね。
本来は、代々ずっと受け継ぐように使用してきた場所があるのに、
そこには天敵があまりにも数多く存在しているので、
人工的な空間ではあるけれど、そこから少し離れた場所にある、
天敵が少なくて、子育てに不安が少なそうな所で育てていくために
お引っ越しをすることにしたんじゃないか、っていう事みたいですね。
でも、その場所にも天敵が居ないわけではない事もあって、
すぐ近くの会社が、そのカルガモ専属の係を設置して保護してくれています。
さすがに人工的な場所で、ずっと子育てを続けていくのは
ある程度の成長をしたところで、狭すぎて難しくなっちゃうんですよね。
だから、ある時点で親鳥が判断をして、もっと広い場所に移動するそうです。
でも、凄いですよね。
何度も何度も足しげく?通って、お母さん鳥たった一人で
良さそうな場所の下見を続けていって、更に決断もするんですよね。
ひとことで言っちゃうと、母親の愛っていう事なのかもしれませんけれど。
鳥ですらそんなに慎重なんですから、人間ならもっと慎重にならなきゃ。
一度で満足しないほうが良いし、諦めたり妥協なんて絶対に×ですよね。
業者への希望も、ある程度までは強く出すようにした方が、きっと
後から満足できるような気がします。慎ましい国民性ですけど、
だからってこんなところで遠慮は美徳じゃないですよね。