見積もりの時に提示された金額と、
実際の引越しの時に支払いを要求された金額が違っていた。
そういうトラブルって、結構よくあるみたいですね。
原因は色々とあると思います。
例えば、見積もりの時には気が付かなかった大型の家具が
当日に急に発見されたという場合。
実際に車輌に積み込んで搬送するとき、
荷物の量に比べて、あまりに車輌の貨物スペースのほうが大きい
という時は、積み込んだ荷物が安定しない事になります。
そうなれば“遊び”の部分が出来て、カタカタと動いてしまいます。
荷物の破損が起きる原因にもなりかねないので、できるだけ
“遊び”の少ない積み方ができるような車輌を選ぶようにしています。
だからと言って、あまりにギュウギュウに詰め込んでしまうと
これまた、無理をすることにもなってしまいますので
偏りが出来たり、無茶な方向にちからがかかるという事から
破損する可能性が高くなってしまいますよね。
見積もり時に得た、運搬する予定の荷物の量から
プロの目で、ちょうどいい大きさの車輌を使用しています。
もちろん、スペースを詰めてある程度固定するための道具なども
一緒に持ってくる事になっているので、その分も計算してあります。
幾ら見積もりを安くして欲しいからといって、
業者から見えないように隠しておくと、後から追加の車輌が必要になって
余分なお金がかかってしまう、という可能性も否定できません。
自分のためにも、その点の誤魔化しは避けたほうが無難だと思われます。