耐えられる無理の度合い

シロウトから見た“振動や重みに耐えられる”というレベルと、

プロ(業者さん)の方の目から見た“耐えられる”レベルには

結構大きな差があるような気がします。

当然と言えば当然なんでしょうけど。

シロウトの方がお引っ越しに関わるとしたら、それは

転居予定をしている当の御家族や本人だという場合か、そうでなければ

そのご家族の関係者や友人、知人などに限られてくると思います。

だから、もし何かの物が自分の不手際などのせいで壊れたり

ダメージを受けてしまったとしても、所詮は善意の

ノーギャラでやっていることだし、知り合いのよしみで

特に大きな問題になるような可能性も、かなり低くなってきます。

よほど値の張るような、大がかりな品物の場合は別でしょうけどね。

それに比べると、業者に頼んでお金を払ってプロとして携わるわけですし、

少しでもマズイと思われる状況は、できるだけ排除しようとします。

ぶつかる可能性があるものは保護するように梱包などをして、

できるだけ隙間などを作らない様にして、

絶対に無理な体勢のままで運搬をしないように心がけます。

シロウトからすると「何もそこまでしなくても」というくらいまで。

まさに徹底したサービスを行なってくれます。

距離の長さに伴なって、人も物もダメージが蓄積されていくことを考えると

目先の出費だけを見て知人などの“シロウト軍団”に任せるよりは、

補償もしてくれる“プロ”に頼む方が、よっぽどお値打ちだと言えると思います。

コメントは受け付けていません。