戻ってこないお金

新居も、業者も手配したし当日までの予定は全部クリア。

さあ引越しするぞ、となった時。

はたと思いだしたのが、入居時に支払った様々な代金。

敷金だったり、礼金だったり、はたまた管理費だったり。

いくらかでも良いので手元に返金されるとだいぶ楽。

例え、スズメの涙ほどしかないわずかな金額だったとしても、

これから新居にうつれば何かと物要りになるでしょうし、

お金だってドンドンかかってしまうのは目に見えています。

じゃあ返金してもらおうと、管理会社や大家のところへ出向くと。

なぜかほとんど、もしくは一銭も帰ってこないことが判明し

納得がいかないやら腹立たしいやらで、

あっというまに金銭トラブルへと発展することがあります。

そうなんですよね。

契約をするときには、こまかい字まで隅からスミまで

キチンと目を通して確認しておかないと、

あとで大変な思いをしたり後悔をしてしまうんですよね。

敷金はほとんど戻ってくる場合が多いので、

尚の事、返金されないと納得できないもんですよね。

でも“退去時の様子”次第では、本当に一銭も戻らない事って

実は結構多く発生しているのだそうです。

キズや破損などもそうですが、

ポスターやカレンダーなどを留めるための金具などを

壁に打ち込んでいたり、勝手にカギを交換していたり。

はたまた壁にペイントをしていたりと、状況は様々です。

現状に戻すための費用が必要になるので、

実質的に返金ゼロとなる可能性があることが

契約書にも記載されていたりします。

色んな意味で、ご用心くださいという感じですね。

コメントは受け付けていません。