悪徳・3

親との家庭をみても「家族をもっても幸せになれない」というのを子供ながらに理解してしまったので、結婚に対しても、希薄だし、伴侶をもって子供をもったら幸せとか全く思わない。子供の成長が楽しみとか言う人がいるけど、まったく思えない。そりゃ出来たら産みますよ。折角出来たのだから産んでみますが、果たしてその子が本当に幸せになるかは分らない。その子自身が悔い無き選択ができるようにしてやることはできるけどね。同じ食卓に一緒の朝ご飯・晩ご飯なんて子供の頃は皆無です。小学一年生の時から、炊飯器に米だけはあり、味噌汁も暖めるだけ、冷えたおかずに、姉との二人の食事。小学一年生ですよ?料理の方法もしらないから高校のお弁当もつくれず。朝ご飯は無し。中学の頃から朝ご飯はなかったな・・・中学は給食がでるから昼ね。朝抜きでコンビニもないし、お小遣いもない。拷問だな。それで教育だけはうけさせてもらったからよかったものの・・・親から習ったことは「家庭を持つことが幸せとは限らない。男は浮気するし、女はヒステリーになる」と子供の私はおもっていたから、未だに結婚に希望は見いだせない。無理だな。あの家庭環境からは。なぜ私だけが好きな事をさせてもらえなかったのだろうか?習字に家庭教師・塾通い。高校も地元を強制的に選ばされてしまい・・・はぁ・・・となりの大きな都市の進学校に進めばよかった。悔い無き選択をしておけばな・・・

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