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鹿児島県 引越情報

鹿児島県ってどんなところ?どんな街があって、どれくらい人が住んでいるのか?盛んな産業は?など、引越しをするのなら知っておきたい情報をご紹介しましょう。

鹿児島県に引っ越すための基本情報

温泉があちこちで湧き出で、島々も点在し、鹿児島県には独特の風土があります。海も山も温泉も、豊かな自然は食材の恵みももたらしてくれます。そんな鹿児島県のシンボルでもある桜島は、轟音とともに上がる噴煙でときおり観光客を驚かせます。怖いと思われがちですが、今すぐ危険ということは全くありません。火山灰の影響はあるものの、避難訓練や噴火対策を行うなどしつつ、地元の人たちは古くから桜島と上手に付き合っています。鹿児島湾(錦江湾)越しに望む桜島は、活火山とは思えない穏やかな佇まいです。

桜島のある県庁所在地の鹿児島市には、約61万人の人が住んでいます。県全体では約170万人(2012年現在)。場所によっては寒さの厳しいところもありますが、ほぼ全域で気温が高く、特に奄美群島や屋久島などは冬でも10度以下になる日は少ない南国です。育つ植物も本州とは異なっており、南国ムード満点で陽射しや空気も全然違います。また本土や離島を含め、台風の影響を受けやすい地域でもあります。

鹿児島県の観光は?

桜島は元々島であり、噴火によって大隅半島と陸続きになりました。車でも行けますが、鹿児島市からフェリーも出ています。火口がいくつかあり、現在は南岳から噴煙が上がっています。桜島には登れませんが、険しい山肌を眺めたり溶岩の上を歩いたり鹿児島湾でイルカの泳ぐ姿も見られたりと、楽しみがあります。

温泉天国の鹿児島県の中でも指宿温泉は特徴的。砂蒸し風呂があるからです。雨でも利用できるように整備されたところもありますが、海岸でも可能。海水浴も砂蒸しもできるという贅沢な環境なのです。指宿市にある火山の開聞岳は南側が太平洋で北側に池田湖があり、ダイナミックな景色となっています。登山も可能です。

この県の離島は、見所・魅力がいっぱい。種子島は鉄砲伝来の歴史的な土地ですが、現代は宇宙センターで知られています。世界自然遺産に登録されている屋久島は、自然の不思議さや偉大さに触れることができます。巨木の屋久杉が有名ですが、川や滝も流れ、山並みや緑の濃さにも魅せられます。早朝から出発して登山やトレッキングにチャレンジ。亜熱帯の自然を満喫しましょう。鹿児島本土からは種子島や屋久島よりも遠い奄美大島は県内の離島で面積も人口も一番大きい島で、中心地は離島とは思えない賑やかさです。鶏飯などの奄美の料理や島唄が生活に溶け込んでいます。サンゴの海も美しく、目にも鮮やかな熱帯魚が泳いでいたり砂浜には貝殻やサンゴのかけらが落ちていたりします。ダイビングなどのマリンスポーツはもちろんですが、マングローブの林を抜けるカヌーも体験できます。

鹿児島県ってどんな産業が中心なの?

農業が盛んな県ですが、中でもサツマイモが筆頭でしょう。サツマイモ栽培にベストな、水はけのいい火山灰を含んだ土壌があるのです。このサツマイモを使った焼酎造りも盛んで、地元の人は芋焼酎が大好き。大きな大きな桜島大根、タンカンやボンタンなどのかんきつ類も特産です。霧島市福山町は米を原料にした黒酢で有名な町で、黒酢を熟成するカメが並ぶ風景が名物となっています。黒酢は一般的なお酢よりも色が濃く、独特な香りやまろやかな味わいです。また栄養価も豊富なので、近年、脚光を浴びています。離島ではサトウキビ栽培が行われており、サトウキビを利用した黒砂糖も作られています。ミネラルが多い黒砂糖は、黒酢と同様、健康にいいと注目されています。

地元の人はみな手開きできるほど、きびなごは身近な魚です。ウナギの養殖も行われていますし、枕崎漁港はカツオの水揚げで知られています。魚のすり身を使ったさつまあげは、鹿児島県の代名詞とも言えるでしょう。

畜産では、かごしま黒豚やさつま地鶏が有名です。

伝統工芸では、ガラス工芸の名品・薩摩切子や屋久杉を使った製品などがあります。奄美大島の大島紬はとても手の込んだ織物で、高級織物として有名です。