引越し見積もり&料金比較で格安相場が1分でわかる!
引っ越しなら無料見積もりで決まり!

当社は、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)より「プライバシーマーク」の付与認定を受けています

当社は、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)より「プライバシーマーク」の付与認定を受けています。

まずは1分、いますぐ見積もりスタート

       

熊本県 引越情報

熊本県ってどんなところ?どんな街があって、どれくらい人が住んでいるのか?盛んな産業は?など、引越しをするのなら知っておきたい情報をご紹介しましょう。

熊本県に引っ越すための基本情報

自然豊かな熊本県は、海・山・川・高原と多彩なシチュエーションが魅力。県全域が温暖ですが、地域によって気候が異なります。有明海と阿蘇山を臨む熊本平野や山々に囲まれた人吉盆地は寒暖差が激しく、夏は猛暑日も多くて冬は氷点下にまで下がることがあります。阿蘇山周辺では冬は厳しい冷え込みとなり、積雪もあります。その分、夏は涼しく、過ごしやすいと言えるでしょう。天草地方は寒暖差が少なく、冬でも暖かい日が多いエリアです。

熊本市の人口は増加傾向ですが他地域が減少しているため、県人口は少しずつ減っています。2012年現在の県人口は約181万人で、県庁所在地の熊本市は約74万人。生きていく上で欠かせない水、熊本市をはじめとする熊本地域の水道水の水源は地下水です。約100万人が使用する水道水がすべて地下水というのは、非常に珍しいことです。また名水百選が県内に4カ所あります。水が豊富な証拠ですね。

熊本県の観光は?

熊本県には魅力的な場所がたくさんあって、地元の人も飽きることがないでしょう。「阿蘇くじゅう国立公園」は世界最大級のカルデラが見られ、中岳や外輪山、草千里や米塚など雄大な景色が広がっています。緑濃い季節と冬とでは全く風景が違うので、シーズンごとに訪れたいですね。「雲仙天草国立公園」は、いくつもの島々を擁する天草諸島を含めた国立公園。天草五橋を通って天草諸島を移動すれば、目に眩しい美しい海と独特の風土を肌で感じられます。キリスト教が広まっているため、教会がたくさん建っています。食文化にも特徴があります。

日本三大急流の一つ・球磨川は、キャンプやアユ釣りといったお馴染みのレジャーはもちろん、カヤックやラフティング、沢登りといったスポーツが楽しめます。また熊本駅から人吉駅まではSL人吉が運行していますし、球泉洞という鍾乳洞が近くにあります。

ファンも多い熊本城は、加藤清正が築きました。天守閣は再建されたものですが、広い敷地内に櫓や門など現存する建造物が多々あります。「武者返し」と呼ばれる石垣が有名で、緩やかな勾配から上に行くとほぼ垂直になる美しい曲線は侵入不可能でした。熊本城の近くにある水前寺公園(水前寺成趣園)は、国の名勝および史跡に指定されている回遊式庭園です。

熊本県には、最近人気のものがあります。まず、くまもん。2011年の九州新幹線全線開業がきっかけで誕生した熊本県のゆるキャラで、今では全国区の知名度になりました。阿蘇の風景を眺めつつ乗れるJR特急あそぼーいは、高低差を登るためにスイッチバックで進んだり、車内では限定のお弁当やスイーツを食べたり、パノラマシートやプレイゾーンがあったりと楽しさ満点の列車です。そして、衰退していた温泉地が生まれ変わり、全国屈指の人気温泉地となった黒川温泉。多くの観光客が訪れますが、決して派手ではなく、風情のある落ち着いた温泉街が魅力です。

熊本県ってどんな産業が中心なの?

国内有数の農業県で、野菜やフルーツ、花卉など多種多様の農産物が栽培されています。トマトやスイカ、メロンや栗、ナスやショウガ、トルコギキョウ、葉たばこなど生産量が常に上位にランクインする作物がたくさんあります。中でも宿根カスミソウは国内生産量の約4割を、い草にいたってはほぼ100%を占めています。

阿蘇山のふもとに広がる牧草地では、あか牛が放牧されています。あか牛の放牧は歴史があり、平安時代にはその記述があったそうです。畜舎での飼育もありますが、ほとんどが放牧されており、特に周年放牧だとかなりのコスト削減になります。コストが抑えられ、牛ものびのび育つなんて理想的ですが、阿蘇の豊富な緑のおかげで可能なのです。県内では、あか牛以外の肉牛や豚、鶏、乳牛も飼育されています。

県魚にもなっているクルマエビは、全国に先駆けて養殖が開始されました。今では日本一の生産量となっています。他、ノリや真珠の養殖も行われています。