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宮崎県 引越情報

宮崎県ってどんなところ?どんな街があって、どれくらい人が住んでいるのか?盛んな産業は?など、引越しをするのなら知っておきたい情報をご紹介しましょう。

宮崎県に引っ越すための基本情報

宮崎県の県の木はフェニックス。いかにも南国宮崎県らしい木です。実際に日照時間も多く温暖なので、まさに日向の国です。特に冬でも温かくてよく晴れる沿岸部は、プロ野球などのスポーツチームのキャンプ地にもなります。ただやはり南国といっても山地は気温が低く、降雪があったり氷点下になったりする場合もあります。県の人口は約113万人(2012年現在)で、県庁所在地の宮崎市は3分の1に当たる約40万人となっています。

戦国時代に大きな戦乱や対立がなく穏やかだった歴史的背景からか、おおらかでやさしい人が多いようです。こういった県民性を「てげてげ」「よだき」と表現します。またのんびり屋であまり時間を気にしないことから「日向時間」という言葉もありますし、郷土愛が深い県民とも言われています。土地や物価が比較的安く、暮らしやすい地域です。

宮崎県の観光は?

神話や伝説のふるさとで古事記や日本書紀にも登場する宮崎県には、パワースポットと言われる場所がたくさんあり、特に天孫降臨の地とされる高千穂エリアに集中しています。

天岩戸神社は天照大御神が隠れた岩戸(洞窟)が祀られていますが、勝手に入れるわけではなく、お祓いを受けてからとなります。そこから少し移動すると、八百万の神々が集まったと神話の残る天安河原があります。高千穂八十八社の総杜である高千穂神社では、大きな2本の杉の幹がくっついた夫婦杉を見ることができます。この周りを大切な人と手をつないで3周すると幸せになれるそうです。

国の名勝や天然記念物に指定されている高千穂峡は、神秘に満ち溢れています。切り立った断崖の間に流れる五ヶ瀬川。上から見ているだけでも圧巻の絶景ですが、貸しボートに乗って川を進めば、50Mから100Mもの高さのある岩壁が両側に迫ってきます。途中には、峡谷に流れ落ちる真名井の滝が見られます。

かつて新婚旅行のメッカだった日南は国定公園になっており、海岸線もサンゴが見られる海の中も非常に美しい景勝地です。熱帯・亜熱帯植物の群生地である青島は、鬼の洗濯板と呼ばれる波状の岩に囲まれています。島の中央に神社があり、島全体が境内という珍しい島です。青島神社は縁結びで知られ、特に女性が多く訪れます。鳥居から社殿まで崖にそった石段を下りて行く「下り宮」の鵜戸神宮は、縁結びや子授け・安産などにご利益があると言われています。乳房に見えるお乳岩や、投げた運玉が穴に入ると願いが叶うと言われる亀石などもあります。

いくつかの山に囲まれた盆地状の高原・えびの高原では、火口湖が点在していたり周囲の山の登山の拠点になっていたり温泉が湧いていたりします。ここの特徴として、秋にはススキが赤く色づきます。えびの高原周辺の気候によって、そのような変化が生じるのです。高原植物やアカマツなどが集まった森林、野生動物の宝庫でもあります。

宮崎県ってどんな産業が中心なの?

温暖な気候のおかげで、稲作は超早場米が可能です。まだ春浅い2月や3月が田植えで収穫が7月という、通常より2ヵ月以上早い生産サイクルです。これにより、秋の台風シーズンを避けることができます。冬春物のキュウリやピーマン、秋冬物のダイコンは生産量が国内1位です。切干大根が本格的に作られたのは宮崎市が最初でした。今でも全国1位の生産量を誇ります。一躍有名となった宮崎産のマンゴーは値は張りますが、甘くておいしいと評判。宮崎県のフルーツと言えば、日向夏も忘れてはいけません。

焼酎造りも盛んですが、お隣の鹿児島県がほとんど芋焼酎なのに対して、宮崎県は芋や麦、そばや米の他、かぼちゃやとうもろこしなども原料となります。

水産業では、カツオの一本釣り、マグロのはえ縄、イワシやアジなどの魚群にまき網の漁法を行います。カンパチやアジ、ハモやカツオなど、県の水産物ブランドがいくつかあります。