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長崎県 引越情報

長崎県ってどんなところ?どんな街があって、どれくらい人が住んでいるのか?盛んな産業は?など、引越しをするのなら知っておきたい情報をご紹介しましょう。

長崎県に引っ越すための基本情報

600もの島がある長崎県は、島が多いことに加えて海岸線がリアス式で入り組んでいるため、海岸線の長さは約4200KMもあります。これは北海道に続いて第2位というから驚きです。面積の広さでいえば36番目で、北海道に比べると20分の1しかないのです。長崎県の島の中でも一番大きい対馬は、本土から約132KMの位置にありますが、韓国の釜山とは約50KMしか離れていません。また島が多いので、船舶航路が何本も設定されています。

県庁所在地の長崎市は海と山に囲まれているため、わずかな平坦地とそこにつながる斜面に住宅が建てられており、すり鉢状の地形になっています。ここが坂の街とも言われるゆえんです。坂が多いので自転車が少ない分、原付バイクが多く走っています。またシートベルト着用率が1位だそうです。安全意識が高い県民なのでしょうね。県の人口は約142万人(2012年現在)で、気候は温暖です。

奈良や平安時代に今の中国に派遣された遣隋使や遣唐使は、壱岐や対馬、五島列島を経由したと言われています。フランシスコ・ザビエルが布教に訪れたり外国の貿易会社の支店が置かれたりした平戸、鎖国の間でも唯一外国との交流の場となっていた人工の島・出島など、古くから海外との接点があったため、他県とは異なる独特の風土や風習が存在しています。ハウステンボスや中華街などは観光地として有名ですが、県内のいたるところに教会があってミサが行われていたり古い洋館があったりと、様々なところで異国情緒が漂っています。

長崎県の観光は?

1865年に建てられた大浦天主堂は、現存する日本最古のキリスト教建築物で、国宝に指定されています。1945年に長崎市へ投下された原爆の被害を受けましたが、幸い消失は免れ、1952年に修理が完了しました。外国人の居留地の一角だった南山手の丘に、市内の洋館を移築してできたグラバー園。建物の美しさのみだけでなく、長崎港を見下ろすその眺望も魅力です。パーティーや結婚式などにも使えるそうです。東山手にはオランダ坂があります。

ハウステンボスはヨーロッパの街並みを再現したテーマパークですが、遊ぶだけでなく、長期滞在が可能だったり英語が公用語の英語村があったりとユニークな試みがされています。無料のエリアもあるので、地元の人も気軽に訪れることができます。中国の雰囲気に浸りたくなったら、中華街へどうぞ。おいしい中華料理を堪能し、中国の食材や雑貨のショッピングを楽しみましょう。日本三大夜景の一つ・稲佐山から見下ろす長崎市は絶景です。

島原半島の火山である雲仙岳。その中の普賢岳の噴火は記憶にある人も多いと思います。199011月から1995年まで続く噴火活動でした。迫力ある風景は、見る人を圧倒します。島原半島は、日本で初めて世界ジオパークに加盟しました。西海国立公園は、島々が点在するのどかな景観です。

ちゃんぽんや皿うどん、佐世保バーガーやカステラなど、おいしい名物も味わいましょう。

長崎県ってどんな産業が中心なの?

イチゴやミカン、ビワなどのフルーツ、野菜ではアスパラやジャガイモが長崎ブランドとなっています。イチゴやアスパラは、オランダ人が初めて持ち込んだのだそうです。その他にもおいしいブランド商品があります。ずいぶん昔より伝わってきた島原手延そうめんや五島うどんは、どちらもコシがあるおいしい麺で、職人さんがていねいに作り上げています。壱岐焼酎は400年以上も前から製造されており、麦焼酎発祥の地と言われています。

魚にも長崎ブランドがあり、日本一の養殖生産量を誇るトラフグは「長崎ふく」と名付けられています。その他、「旬さば(ときさば)」やクロマグロの「優鮪(すぐれもん)」、タチウオの「銀太」「白銀」などなどたくさんのブランド魚があります。

長崎市は造船の街で、戦時中は戦艦が何隻も造られていました。戦後は、タンカーやクルーズ客船、フェリーなど大型船が建造されています。