引越し見積もり&料金比較で格安相場が1分でわかる!
引っ越しなら無料見積もりで決まり!

当社は、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)より「プライバシーマーク」の付与認定を受けています

当社は、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)より「プライバシーマーク」の付与認定を受けています。

まずは1分、いますぐ見積もりスタート

       

大分県 引越情報

大分県ってどんなところ?どんな街があって、どれくらい人が住んでいるのか?盛んな産業は?など、引越しをするのなら知っておきたい情報をご紹介しましょう。

大分県に引っ越すための基本情報

九州の東岸にある大分県は、熊本県と接する西側には九重連山が、宮崎県との境には祖母山・傾山がそびえており、県内の約8割が山岳地帯です。人口のほとんどが東側の沿岸部に集中しています。2012年現在の県人口は約119万人。自然災害が比較的少なく、温暖な気候です。全体的に降水量も少なめです。

有名な別府温泉・湯布院温泉を擁する大分県にはたくさんの温泉があり、温泉源泉総数と温泉湧出量ともに国内ナンバーワンです。

自然エネルギーの自給率が一番高い県で、九重町には、大岳発電所・八丁原発電所・滝上発電所の3つの地熱発電所があります。八丁原発電所は国内最大、県の地熱発電電力量としても日本一です。大岳発電所は、事業用としては九州で初めて、国内でも2番目にできた地熱発電所で、約2KM離れた八丁原発電所、約20KM離れた滝上発電所の運転・監視も大岳発電所で行っています。地熱発電は燃料が不要なクリーンエネルギーで、天候や時間に関係なく安定した電力を供給でき、さらに事故のリスクが小さいとされています。

大分県の観光は?

大分県を語る上で温泉をはずすことはできません。市内のあちこちで源泉が湧いており、湯けむりが立ち上る一大温泉地である泉都・別府市。別府八湯と呼ばれる8つの温泉郷、多くの温泉施設・旅館があります。発電や「地獄蒸し」という調理法、農作物の栽培や魚の養殖など、温泉や地熱は様々に活用されています。ふつふつと湧き出す源泉を「地獄」と称し、それらを見て周る観光コースもあります。由布岳を見上げる湯布院温泉は別府ほど大規模ではありませんが、逆にそれを生かし、工夫を凝らして人気の温泉地となっています。観光馬車やクラシックカー、人力車といった一風変わった移動手段も用意されていますし、由布岳登山にもチャレンジできます。何より、四季折々ののどかな自然が魅力。のんびりしたい人にはうってつけでしょう。たくさんの温泉があるのですから、自分だけのお気に入りの温泉や穴場スポットを見つけるのも楽しいですね。

国の名勝に指定されている耶馬渓は、火山活動による台地の浸食でできた断崖絶壁の奇岩が続く景勝地。周辺にいくつも渓谷があるので、それぞれ本耶馬渓・裏耶馬渓などと付けられていますし、点在している絶景を総称して「耶馬渓六十六景」と呼ばれています。本耶馬渓には、日本で唯一の8連、そして日本最長の石造アーチ橋の耶馬渓橋や手掘りのトンネル・青の洞門があります。

大分県ってどんな産業が中心なの?

大分県産のしいたけは有名ですが、しいたけ栽培の発祥の地でもあります。特に乾しいたけの生産量は日本一。どんこ・こうこ・こうしんといった種類があります。主に果汁を使用するカボスは、国内の約97%を占める収穫量です。同じかんきつ系のハウスみかんやゆず、その他シソやセリ、ギンナンなどの生産量も国内上位です。花卉ではホオズキが全国1位、スイートピーやバラも多く栽培されています。森林業も盛んで、強くて軽くて丈夫なまだけは生産量が国内1位、杉も多く植えられています。

水産業では、なんといっても高級魚として名高い関アジ・関サバ。豊後水道の一番狭い豊予海峡で獲れ、さらに佐賀関で水揚げされるマアジとマサバのみを関アジ・関サバを呼びます。これらが高価な理由は、脂がのって身が引き締まっていることに加え、魚を傷めない「一本釣り」で漁を行い、泳いでいる魚の見た目だけで値段を決める「面買い」で売買され、血抜きをする「活きじめ」を行うといった方法により、新鮮なまま大切に扱われているからです。また産卵の時期にはできる限り漁をしないといった保護活動にも取り組んでいます。城下カレイ(マコガレイ)やタチウオもたくさん獲れますし、ヒラメやブリ、クルマエビなどの養殖も盛ん。海の幸が豊富なエリアです。

大分県は九州の中で福岡県に次ぐ第2位の工業県で、大分市周辺の大分臨海工業地帯には、国内有数の製鉄所と石油化学コンビナートがあります。