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沖縄県 引越情報

沖縄県ってどんなところ?どんな街があって、どれくらい人が住んでいるのか?盛んな産業は?など、引越しをするのなら知っておきたい情報をご紹介しましょう。

沖縄県に引っ越すための基本情報

450年続いた琉球王国は明治時代で終わり、沖縄県となりました。琉球時代に薩摩藩に侵略されたり、太平洋戦争の戦地となったりと特異な歴史を持ちます。1972年までの27年間、アメリカの統治下でしたが、今でも米軍基地が置かれたままです。琉球時代より日本やアジアに影響を受けつつ、特色ある文化を築き上げてきました。また食を中心にアメリカ文化も根付いています。

県の人口は2012年現在で約140万人ですが、年々少しずつ増加しています。定住志向が強く、このまま住み続けたいという県民が多いようです。逆に移住先として人気が高いのも人口増加の要因の一つでしょう。冬でも15度以上で年間を通して温暖ですが、意外なことに猛暑日の日数は多くありません。ただ台風の影響を受けやすい割に、水不足になりやすい地域なのです。

石垣に囲まれた平屋の伝統的な家は、主に郊外や島々で見られます。赤瓦の屋根は白い漆喰で固定され、魔除けのシーサーが見守ってくれています。雨や日差しを避けるため、屋根は突き出ています。石垣とともに周囲を囲うフクギの木は高くまっすぐ育ち、幹が固く葉っぱが分厚いので、風や火事を防ぐ役目があります。ただ現在は、コンクリート造りの家が多くなっています。

沖縄県の方言(うちなーぐち)は独特で、知らない人はまったく理解できません。よく聞く「めんそーれ」は、「いらっしゃいませ」という意味です。三線やエイサー、沖縄料理も独自の文化ですし、かりゆしは伝統的な衣装です。

沖縄県の観光は?

琉球時代の中心地となった首里城など9つの建造物や遺跡が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。また戦争に散った女子生徒の慰霊碑であるひめゆりの塔など、現在の賑やかな面だけでなく、この県の歴史を知ることのできる場所もあります。

海の美しさは誰もが知るところですが、色とりどりのサンゴや鮮やかな熱帯魚、そして海の青さや岩肌のダイナミックさは素晴らしく、のんびりビーチリゾートやアクティブにマリンスポーツなど自分の趣向に合わせて過ごせます。近年人気の沖縄美らうみ水族館もはずせません。飛べない鳥ヤンバルクイナ、西表島特有のイリオモテヤマネコ、マングローブの林など、沖縄県に生息する動植物も変わっています。

石垣島や宮古島など発展している離島もあれば、沖縄の伝統を保護しつつ水牛観光で知られる竹富島、日本最南端の有人島・波照間島、野性的な自然が残る西表島などバラエティに富んだ島々なので、島めぐりという楽しみ方もできます。

ラフテーやチャンプルー、島豆腐や島らっきょう、泡盛やサーターアンダギーなどの沖縄料理もしっかり味わいましょう。何でも揃う那覇市の国際通りはいつも賑わっています。

沖縄県ってどんな産業が中心なの?

日本で唯一の熱帯・亜熱帯気候により、沖縄県で獲れる農産物や水産物は特徴的。カボチャやオクラなど馴染みの野菜ももちろんありますが、やはりゴーヤでしょう。今ではグリーンカーテンのブームもあり広範囲で作られているゴーヤですが、元々は南国の野菜でたくさん栽培されています。またパインアップルやマンゴー、グアバ、ドラゴンフルーツなどトロピカルフルーツの宝庫です。サトウキビは県内で一番多く栽培されている作物で、サトウキビから作られる黒砂糖は特産品の一つ。しぼりカスや葉なども、家畜のエサや染料などに再利用されます。古くから肉を食べていた地域で養豚は600年も前から行われており、日本で一番古い歴史があります。お米から作る泡盛は日本最古の蒸留酒。地元に密着したお酒です。

水産業では、サンゴ礁を生かした養殖業が盛ん。モズクは国内シェアの約9割を占めており、他にクルマエビなども養殖されています。漁業ではカツオやマグロなどが獲れます。またカラフルな南国の魚、グルクン(タカサゴ)やいらぶちゃー(ブダイ類)も有名でしょう。

第二次産業の比率は国内で最も低く、その分、第三次産業が極めて高くなっており、観光業に支えられていることがわかります。