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佐賀県 引越情報

佐賀県ってどんなところ?どんな街があって、どれくらい人が住んでいるのか?盛んな産業は?など、引越しをするのなら知っておきたい情報をご紹介しましょう。

佐賀県に引っ越すための基本情報

お米作りが中心の佐賀県は、日本の稲作の起源とも言われています。また有田焼・伊万里焼や唐津焼に代表される陶磁器の発祥の地でもあります。幕末期から明治維新にかけて、佐賀藩はたいへん力を持っていました。欧米の先進技術を駆使し、幕府や薩摩藩よりも優位に立っていたのです。九州で一番人口が少なく、面積も小さいですし、なんとなく目立たない県に思われがちですが、実は日本をリードしてきたのですね。

九州で唯一、人口が100万人に届いていない県で、2012年現在の県人口は約85万人です。温暖な地域ではありますが、冬は意外に気温が低く、南部の平野部を除いた場所では雪が降ることがあります。

福岡県側の県東部は、九州を縦断あるいは横断する交通網の分岐点となっています。主要道路としては、九州を南北に走る九州自動車道と長崎方面へ通じる長崎自動車道といった高速道路、それらに並行するように通っている国道があります。同様にJRの路線もあり、九州を南北に通るのが2011年に全線開通した九州新幹線。その九州新幹線の駅として新鳥栖駅が開業しました。ここで在来線の長崎本線と接続します。またアクセスに便利なこの辺りは、福岡市周辺のベッドタウンでもあります。

佐賀県の観光は?

嬉野温泉は佐賀県を代表する温泉地であり観光地で、日本三大美肌の湯とされています。温泉は飲用可能なので、外からも中からも美人になれそう。名物は嬉野茶や湯豆腐です。嬉野温泉とともに武雄温泉も歴史があり、人気のある温泉地です。大正初期に建てられた楼門が温泉街のシンボルで、重要文化財にも指定されました。

海沿いは海岸美が続き、雄大な風景を満喫できます。特に日本三大松原の一つ・虹の松原や浸食の神秘が見られる七つ釜の海食洞、48の島から成るいろは島は見逃せません。

陶磁器が好きな人にとってはたまらない環境でしょう。窯元やお店はたくさんありますし、陶器市も開かれます。全国どこの陶器市でもたいへんな賑わいですが、有田陶器市は臨時列車が運行されるほど各地から大勢集まってきます。

佐賀県ならではのイベントもあります。鹿島市が開催するガタリンピックは、有明海の干潟を会場に様々な競技が行われます。参加しても見ていても楽しいイベントです。佐賀インターナショナルバルーンフェスタは熱気球の大会で、何種かの公式大会が開催されます。個性的で巨大なバルーンがいくつも浮かぶ姿は他では見られません。その日の佐賀平野の空は勇壮な風景に。自分の家のすぐ上をたくさんの熱気球が飛んで行くなんて、なんかロマンがありますね。11月に唐津市で開催されるお祭り・唐津くんちは賑やかで華やか。多彩な曳山を見ているだけでも楽しめます。

佐賀県ってどんな産業が中心なの?

他県よりも第一次産業の従事者の割合が多く、農業県とも言われています。特に稲作が昔から盛んで、耕地整理やかんがい設備を整え、発展してきました。冬でも暖かい佐賀平野では、お米を収穫した後に大豆や小麦といった穀類を育てる二毛作が行われています。ビールや焼酎の原料となる二条大麦の収穫量は国内で一番多く、3割以上を占めています。ハウスみかんも全国1位です。全国2位の収穫量を誇るタマネギは、主に干拓地で栽培されています。嬉野市を中心にお茶栽培も行われています。

県南部に位置する有明海では海苔の養殖が盛んで、板海苔の収穫量は全国1位です。その他はコハダやスズキ、アサリやタイラギなどの貝類、ガザミ(ワタリガニ)などが獲れます。北西の玄界灘ではアジやサバ、イカ、タコ、エビが多く水揚げされており、特に呼子のイカは有名です。

佐賀県の産業で全国的に知られているのは、有田焼や伊万里焼、唐津焼といった窯業でしょう。有田町は日本の磁器発祥の地で約400年の歴史があり、昔から国内外へと出荷されていました。その他にも伝統的な焼き物の産地があります。