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滋賀県 引越情報

滋賀県ってどんなところ?どんな街があって、どれくらい人が住んでいるのか? 盛んな産業は?など、引越しをするのなら知っておきたい情報をご紹介しましょう。

滋賀県に引っ越すための基本情報

自然公園の面積の割合は国内1位。このことからもわかる通り、面積の半分が森林で6分の1が琵琶湖という、山と湖から恩恵を受けている県です。近江の国・滋賀県は、琵琶湖のおかげで発展してきました。昔は輸送路として栄えており、「近江を制する者は天下を制す」と何度も戦の舞台となったのです。現在は観光地でもあり水産資源でもあり産業用水でもありと、県のシンボルとして琵琶湖はますます重要な存在となっています。またこの県だけでなく、近隣の府県の飲料用水としても利用されています。

鎌倉時代から昭和時代にかけて、近江出身の商人が各地で幅広く商売を行っていました。近江商人たちは商才に長けた人が多かったと言われており、日本経済の発展の一助となったそうです。日本をけん引している大企業の中には、近江商人が創業した会社や滋賀県で生まれた会社が多数あります。

琵琶湖周辺は近江盆地です。盆地は寒暖の差が大きいことが特徴ですが、近江盆地は琵琶湖があることにより、他の盆地よりも穏やかな気候です。ただ県内には積雪が多いエリアもあり、近畿地方で唯一の特別豪雪地帯に指定されている地域もあります。県人口は、2012年現在で141万人強。年々増えており、2011年の人口増加率は全国で3番目に高くなっています。京都や大阪への通勤圏なので、ベッドタウンとして住宅開発が活発に行われています。住むにも通勤するにも便利な土地です。また平成17年の調査では、県内で働く人の増加率が全国1位というデータがあります。家も仕事も探しやすいかもしれません。

滋賀県の観光は?

山と湖が大半を占める滋賀県は美しい風景が多く、近江八景・琵琶湖八景といった絶景地が設定されています。

日本最大の琵琶湖には多種多様な生物が住んでおり、琵琶湖の固有種もいます。水鳥もたくさん飛んできますし、魚や鳥などの生物が好きな人には楽園と言えるかもしれませんね。琵琶湖では釣りやボート、キャンプといったアウトドアが楽しめますし、周辺の山では登山やハイキングにもチャレンジできます。伊吹山は花の山および薬草の宝庫として知られており、可憐に咲く草花を目当てに多くの人が訪れます。

県内には歴史好きな方が惹きつけられる場所がたくさんあります。天台宗の総本山である比叡山延暦寺は、世界文化遺産に登録されました。国宝や文化財に指定されている建造物や彫刻も数多く、心静かに広大な境内を周ってみましょう。名城と謳われる彦根城をはじめ、県内には城跡や城址が多々あります。近江商人の発祥の地とされる近江八幡市は、水郷の町として風情のある町並みで、重要伝統的建造物群保存地区に認定されています。

滋賀県ってどんな産業が中心なの?

国内きっての工業県で、県内総生産に占める第二次産業の割合は全国1位。日野・甲賀地方では、伝統産業として医薬品の製造が行われてきました。医薬品のほか、バルブや織物、タヌキの置物で有名な信楽焼などの地場産業があります。

滋賀県は内陸県でありながら漁港が多数あり、漁業が行われています。それはもちろん、琵琶湖での漁です。琵琶湖固有種もいるので、ここでしか獲れない・食べられないものもあります。鮒寿司の材料となるニゴロブナ(コイ科)やホンモロコ(コイ科)、イサザ(ハゼ科)やビワマス(サケ科)などがいます。ブラックバス釣りのポイントもたくさんあって釣り人には喜ばれていますが、ブラックバスは外来種ですから琵琶湖の生態系を維持するためにも捕獲されています。最近は、食材としても活用されつつあるようです。

滋賀県を代表する食材といえば、近江牛でしょう。国内でも有数のブランド牛で、江戸時代には将軍家へ献上されていた歴史があります。主に東部地方で飼育されていますが、この辺りは稲作をはじめとした農業も盛んです。