引越し料金の仕組み

季節の変わり目になると、ライフスタイルが大きく変化する方も多いのではないでしょうか。ライフスタイルが変化する際には、引越しがつきものですよね。いままでの環境とお別れすることへの憧憬があるとともに、新しい環境への期待感も大きいのではないでしょうか。ただ、実際に引越しにまつわる手続きや作業を進めていく中では、不安も大きいのではないでしょうか。

引越しを何度も経験s慣れているかたも少なからずいることでしょうけれど、多くの人々は、引越しについては不慣れなものです。そこで、引越しへの不安を払しょくするためにも、まずはきちんとその仕組みを把握することから始めてみましょう。

引っ越しと言うと、真っ先に手を付け始めるのが、引越し業者選びではないでしょうか。少しでも安い業者を選びたい、でも、作業は丁寧にしてほしい、粗大ごみも気になるし・・・、などなど、要望は尽きないものですよね。しかし、そもそも、引っ越し料金がどのように算出されているか、きちんと理解しているでしょうか?引っ越し料金の仕組みを知ることで、正しい「安値」に目安を付けることができますので、高い料金を払いすぎる心配をしないのはもちろん、安すぎて結局最後には後悔する、といったことも未然に防ぐことができます。

引っ越し料金は、非常に複雑な計算式で産出されているのですが、基本的には国土交通省が決めたルールに従って、ある程度の目安計算式が存在しています。基本的な作業費用・運賃が引っ越し料金の大半を占めていますが、距離もしくは時間のいずれかで計算します。

また、荷物(ダンボール)の数、作業スタッフの人数も費用に大きく関わりますし、物件の形態や物件前の道路の状況も加味される場合があるようです。さらに、オプション作業を依頼するかどうかも大きく関わってきます。たとえば、ピアノなどの特殊な荷物があるかどうか、といったことや、引越し後のダンボールの処分、家具などの廃棄処分、そのほか、室内の掃除や梱包・開梱作業などを依頼する場合、オプション費用が発生します。こういった内訳の内容を理解したうえで、引越し業者からの見積もりをチェックするようにしましょう。一見すると安く見える見積もりも、オプションなどを追加するとかえって高くなることも少なくありません。

ただし、気をつけたいのが、「手付金」「内金」といった費用。これは、国土交通省が決めるルールによって禁止されている行為ですので、もし、これらを要求する業者がいた場合は、払わないようにしましょう。正しく知って、賢くおトクに引越ししたいものですよね。

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