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島根県 引越情報

島根県ってどんなところ?どんな街があって、どれくらい人が住んでいるのか?盛んな産業は?など、引越しをするのなら知っておきたい情報をご紹介しましょう。

島根県に引っ越すための基本情報

出雲大社がある島根県は神話の里でもあります。他県では10月を「神無月」と言いますが、島根県では「神在月」となります。理由は、10月になると全国から八百万の神様が出雲に集まるとされているからです。

東部を出雲、西部を石見、隠岐の島周辺を隠岐と呼んでおり、それぞれに伝統や歴史があります。出雲国風土記が残されているなど、出雲地方は古代ロマン満載のエリアです。県庁所在地の松江市は、城下町として栄えていました。松江藩7代藩主である松平不昧公が一流の茶人であったため、今でもお茶文化が根付いています。お茶に付きものの和菓子も多く作られ、銘菓も誕生しました。石見地方は柿本人麻呂が国司として赴任した地で、歌も多く残されています。また石見銀山や石州瓦など、昔から産業が発展していました。流罪の歴史が残る隠岐の島や領土問題で知られる竹島も隠岐地方に属します。

県の人口は約71万人(2012年現在)。一部豪雪地帯となっていますが、それ以外の地域は雪はあまり降りません。

島根県の観光は?

神話と縁結びの地・出雲。大国主大神をおまつりする出雲大社は縁結びの神様として名高い神社です。本殿は国宝に指定されており、建造物としても価値があります。参拝後は、名物の出雲そばやぜんざいを堪能しましょう。出雲市や松江市には、縁結びに関連したスポットがたくさんあります。ちなみに縁結びとは男女の仲だけではなく、人間関係全体のことを指しています。

観光客が集まる出雲エリアには、まだまだ見所があります。石づくりの日御碕灯台と海のコントラストが素晴らしい日御碕の眺望には感動するはず。出雲市から松江市にかけて広がる宍道湖は、美しい夕日が見られることでも有名。国の重要文化財である松江城は現存する天守閣です。松江城周辺は情緒のある町並みで、遊覧船で巡ることができる堀川や武家屋敷などがあります。松江市の中心からほど近いところにある玉造温泉は落ち着いた風情で、古代の装身具であった勾玉がモチーフになっています。安来では、ユニークなどじょうすくいの踊りを体験してはいかがでしょうか。庭園の美しさに定評のある足立美術館も安来にあります。奥出雲町の鬼の舌震は、迫力満点の大渓谷です。

石見エリアでは、世界遺産の石見銀山と銀山に関連した場所を周ってみましょう。コイが泳ぐ城下町・津和野はのんびり散策したい町です。浜田市では水族館・アクアスで人気の白イルカに会いましょう。太田市仁摩町には一年間の時を計る世界最大の砂時計があり、温泉津温泉は鄙びた雰囲気が魅力の温泉街です。

隠岐諸島では、ローソク島と名付けられた岩や断崖など岩の荒々しさや浸食の不思議さを目の当たりにしたり、夕日の絶景を眺めたり、雄大な海を見下ろしたりと、海の魅力がたっぷり体感できます。島前の西ノ島にある国賀海岸は、隠岐を代表する景勝地。丘に放牧されている牛や馬の向こうに海と岩壁が見える風景は、なかなか見られるものではありません。

島根県ってどんな産業が中心なの?

島根県は、食料品や木材、縫製業、窯業・土石といった分野に携わる事業所が多くなっています。日本三大瓦の一つである石州瓦は、伝統的な産業です。国の伝統工芸品にも指定されている雲州そろばんや石州和紙をはじめ、伝統工芸品も多々あります。

農業は稲作中心で、野菜は幅広く栽培されています。出雲市の多岐町ではイチジクが特産で、イチジクを使った加工品もあります。県下全域で畜産業も行われています。

水産業では、特にアジ類・イワシ類・サバ類の漁獲量が多く、マアジやイワシ類は全国でも上位に入っています。また汽水湖の宍道湖には、シジミやスズキなど宍道湖七珍と呼ばれる味覚があります。中海でもスズキなどが獲れます。

観光業は松江市と出雲市が盛んで、この2市に観光客が集中しています。神話や縁結びにちなんだイベントを行ったり観光ルートを設定したりしている効果でしょう。