秋田県 引越情報
秋田県に引越しをしなければならなくなった。そうなったら、どんな場所なのか知っておくことが大切だと思いませんか？どんな魅力があふれているのか？どんな美味しい物があるのか？名産品は何なのか？それを知れば引っ越すことがとても待ち遠しくなると思います。
秋田県に引っ越すための基本情報
秋田県の方の県民性っておおよそのところで知っておくと、引越ししてから人間関係がスムーズになると思います。では、どんな人柄なのでしょう。
男性について言えば、口数の少なくて生真面目な人が多いとかで、お人好しで、断ることができずに、真面目すぎて悩む事が多いそうです。それに引き換え、金銭感覚に乏しく経済観念が少なく、見栄っ張りで遊び好きという何とも理解しにくい性格が特徴のようです。女性と言えば、「秋田美人」に代表されるくらいの美人の多い土地柄。化粧品メーカーの折り紙つきになるくらいの肌のきめ細かさがあるようです。外見は大きく２つのタイプがあり、彫りの深い美人とポチャポチャ系美人だそうで、性格はおおらかでありながら、財布の紐はキュッとしめる堅実さを持っているとか、ただ、酒飲みが多いというのがいささか難点か？
この県に引っ越したら、お酒には強くなりそうですね。
また、秋田の方はとても自分の県にプライドを持っている方が多いそうで、秋田の自慢の食べものや名所を褒めることが仲良くなれるコツのようです。酒、きりたんぽ、しょっつる鍋、世界自然遺産の白神山地などの話題は多いのでそれらを上手く使って上手に褒めましょう。
秋田県の概要
この県は、首都東京のほぼ真北約450kmの日本海沿岸に位置し、面積11,636.25k㎡、13市９町３村によって構成されています。 周囲について東は岩手県に、南は山形、宮城の両県がせっしており、北は青森県と境して十和田湖を分け、西は日本海に面しています。
本県は東に奥羽山脈が南北に縦断し、西が日本海に面したいわゆる典型的な日本海側の気候です。冬期の12月から３月までは北西の季節風が強く吹くために、天候が悪く、温かい時期は冬期に比べて晴の日が多いのが特徴です。気温は、沿岸部の冬は比較的高く、特に由利海岸地方は冬でも割合暖かく、山沿い地方に行くにしたがって低温となります。また、冬期の季節風に伴う降雪は、山沿いの地方ほど量が増します。
また、梅雨期には、太平洋側に比べると、日照時間が長く、晴れる日がおおいのですが、梅雨の末期には豪雨となることもあります。しかしながら、夏の冷害をもたらす北東からの気流は奥羽山脈に遮られるために、太平洋側と比べて影響を受けることは少ないのです。
秋田と言えばお米がメイン
この県といえば、なんといってもお米作りが挙げられます。「あきたこまち」を代表的ブランド米としてお米作りが行われていますが、同じあきたこまちでも本場の秋田で食べるあきたこまちは格別です。実際のところ、県内のコンビニの弁当やおにぎりに使われている米もこの地域のものが使われているわけですから、他とは比較にならないくらいの美味しさです。
実際、ご飯だけでおかずは何もいらなくても十分にいただけるくらいに美味しいのです。この県産のあきたこまちは、大潟村で作られているのですが、元は八郎潟という日本で２番めに大きかった湖を干拓して、村にしてしまった場所で、実際この村に行くと、ここは本当に日本なのか？と錯覚を起こすくらいに広大な田んぼが広がっています、地平線すら見えるくらいの広さには驚くことは間違い無いと思います。秋田でご飯を食べたら、他の土地へ引っ越したくなくなるかも知れませんね。
秋田県の経済
良い所ばかりに思えるこの件にも色々と問題はあるようです。現実問題に振りかかっていることとして、人口減少率は全国トップで、製造業においても従業者一人あたりの製造品出荷額は全国最下位という状況です。
地方交付税は減らされている現状ですから、今後は県が独自で経済基盤を立てなおして、存続を図らなければならないにもかかわらず、危機的状況にあるのは明白であります。是非とも、秋田県の経済基盤を強化することが絶対に必要なのです。
そういう意味においても、これから「田舎暮らし」で第二の人生を送ろうと考えているかたにこの県に引っ越していただき盛り上げてほしいものです。