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兵庫県 引越情報

兵庫県ってどんなところ?どんな街があって、どれくらい人が住んでいるのか?盛んな産業は?など、引越しをするのなら知っておきたい情報をご紹介しましょう。

兵庫県に引っ越すための基本情報

南北に長い地形のため、地域によって気候や産業が様々です。日本海側の北部は豪雪地帯ですが、瀬戸内海に面している南部は冬でも比較的穏やかです。ただし、六甲山地からは「六甲おろし」と呼ばれる冷たい季節風が吹いてきます。兵庫県の人口は、2012年現在で約558万人。県庁所在地の神戸市を中心に、南部に人口が集中しています。県のほぼ中央を日本標準子午線(東経135度)が通っています。

その明石市の前には海が広がり、大阪湾と播磨灘の間にある明石海峡には世界最長のつり橋・明石海峡大橋が架かっています。橋は瀬戸内海最大の島・淡路島へとつながり、さらに淡路島を通過して大鳴門橋を渡れば徳島県へ。淡路島は、四国と本州を結ぶ役目もあるのです。

本州で唯一、2つの海に面している兵庫県。穏やかな瀬戸内海と厳しく荒いイメージのある日本海は、まったく違う環境です。だからこそ、景色にしても海の幸にしてもどちらも楽しめるオトク感のある地域ですね。

兵庫県の観光は?

世界遺産に登録され、国宝や重要文化財にも指定されている姫路城(別名・白鷺城)は、国内の12の現存する天守閣の中で最大規模であり、またその美しい姿にファンも多いお城です。特に桜の季節は華やかさが増し、大勢の人が訪れます。城下町の篠山や出石は、風情があってゆっくり周りたいエリアです。出石では、ぜひ名物の出石そばを堪能しましょう。

兵庫県内には温泉がたくさんありますが、その中で3つの温泉地をご紹介します。まずは神戸市の有馬温泉。日本最古泉とも言われており、昔の貴族や文化人から愛されてきた名湯です。六甲山とセットで訪れるといいでしょう。豊岡市にある城崎温泉は、小説の舞台となり知れ渡りました。豊岡市は天然記念物のコウノトリの保護と繁殖に取り組んでいますが、コウノトリが温泉で傷を治していたという伝説が残っています。風情のある温泉街を浴衣と下駄で歩きつつ、7つの外湯を巡りましょう。鳥取県に近い山里に湧く湯村温泉は、ロケ地として一気に全国区となりました。高熱の荒湯では卵や野菜が湯がけ、地元の人も利用しています。荒湯のそばを流れる川からも湯気が出ており、川沿いでは足湯や散策ができます。湯村温泉では、但馬牛や松葉ガニを食す楽しみもあります。

神戸市は異国情緒漂う街。異人館と呼ばれる洋館が建ち並ぶ北野や日本三大中華街の南京町、ムード溢れる神戸港など名所がいっぱい。魅惑的なスイーツもたくさんあります。六甲山は自然を体感できる場ですが、日本三大夜景とされる神戸の美しい夜景が眼下に広がります。

兵庫県は山も多く、特に北部の山々では冬はスキー場で、夏は高原リゾートや登山が楽しめます。

兵庫県ってどんな産業が中心なの?

瀬戸内海側は阪神工業地帯と播磨工業地帯で、鉄鋼・造船・機械・化学工業が発達してきました。地場産業としては、姫路・たつの周辺の皮革製造業、豊岡のかばん、神戸市の灘地区をはじめとした日本酒醸造、たつのの手延べ素麺など様々あります。

気候や地形などそれぞれの地域に適した野菜が栽培されています。朝来市の岩津ねぎは日本三大名ねぎの一つで、やわらかくおいしいネギです。丹波地方は良質で高級な食材の宝庫。丹波の松茸・丹波黒(黒大豆)・丹波栗のように「丹波」とつく食材は、他の地方のそれより高値で流通されています。各地で飼育されている和牛の元とも言われる但馬牛は、兵庫県産です。

瀬戸内海と日本海どちらも漁業が盛んです。瀬戸内を代表するのは、明石のタコと鯛、そしてイカナゴでしょうか。春を告げる味として、イカナゴの釘煮は名産となっています。明石市では、タコを使った明石焼きが有名ですね。他にアナゴやシラスなども獲れます。日本海側は、なんといっても松葉ガニ。その他スルメイカやハタハタ、カレイなどが揚がります。意外かもしれませんが、実はホタルイカがたくさん獲れます。ホタルイカといえば富山だと思う方が多いでしょうが、富山県と1,2位を争う漁獲量を誇ります。

しかもそのほとんどが、浜坂漁港という一つの港での水揚げ量ですから驚きですよね。