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岐阜県 引越情報

岐阜県ってどんなところ?どんな街があって、どれくらい人が住んでいるのか?盛んな産業は?など、引越しをするのなら知っておきたい情報をご紹介しましょう。

岐阜県に引っ越すための基本情報

日本のほぼ中央にあり、県庁所在地は岐阜市。1983年に人口200万人を越え、2012年現在で約207万人です。北部と南部では地形がまったく異なり、北部の飛騨地方は御嶽山、乗鞍岳、奥穂高岳などが連なる山岳地帯。南部の美濃地方は平野が広がり、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)が流れています。長良川は、日本三大清流の一つに数えられています。このような地形や自然を表す「飛山濃水(ひざんのうすい)」という言葉があります。飛騨地方と美濃地方それぞれの特徴が「山」と「水」であることを意味しているのです。

岐阜県は海抜0メートルから標高3000メートルの飛騨山脈までと標高差が大きいため、地域による気温差も激しいのが特徴です。美濃地方は冬と夏・昼と夜の気温差が大きく、特に夏は内陸性気候の上、ヒートアイランド現象やフェーン現象も起きて高温になりやすいのです。よくニュースになるのが、多治見市の暑さ。2007年には、埼玉県熊谷市とともに過去最高気温の40.9度を記録しました。いまでは「日本一、暑い街」としてアピールしています。飛騨地方は積雪が多く、豪雪地帯に指定されているところもあります。

高山市は、全国の市町村の中で最大の面積を誇ります。一つの市でありながら、香川県や大阪府よりも広く、東京都とほぼ同じ面積というから驚きです。

愛知県のモーニングは全国的に有名ですが、愛知県とのつながりが深い美濃地方でも、同様のモーニング文化があります。岐阜市などの美濃地方に引っ越してきたなら、ぜひともモーニングを楽しみましょう。

岐阜県の観光は?

この県の観光で外せないのは、世界遺産にも登録されている白川郷。合掌作りという独特の家屋と周りの自然が、四季折々に変化に富んだ美しさを見せてくれます。高山市や郡上八幡も、落ち着く古い街並みが見所です。高山といえば朝市もお楽しみ。陣屋前広場(陣屋前朝市)と宮川沿い(宮川朝市)の2カ所で、毎日開かれています。中山道が通っていたので馬籠宿などの宿場町も多数あり、当時の様子を垣間見ることができます。

飛騨山脈や恵那峡など、雄大な自然も堪能できます。日本三名泉の下呂温泉や、豊臣(石田光成)対徳川(徳川家康)の戦いの場となった関ヶ原古戦場跡、昔話の舞台にもなった養老の滝もこの県にあります。

また、お祭りも有名で、特に高山市の高山祭り(日本三大美祭・日本三大曳山祭)と郡上市の郡上おどり(日本三大盆踊り日本三大民謡)は見ておきたいお祭りです。また陶磁器や刃物など工芸品を扱うお祭りもいくつかあり、中でも土岐市の土岐美濃焼まつりは日本三大陶器祭りの一つです。

どんな産業が中心なの?

山が多い地域ですから林業が盛んで、木材を扱う業者が多く、家具や木工品など木を使った製品もたくさん作られています。ヒノキは国内有数の産出量です。山地を利用した牛の飼育も行われています。飛騨牛は、高級和牛として知られていますね。農作物は、トマトやホウレンソウなどが中心です。

海はありませんが、木曽川三川など川を利用した水産業が行われています。長良川の鵜飼はあまりに有名ですね。鳥の鵜を利用したアユ漁ですが、獲れたアユは皇室へ献上されたり明治神宮や伊勢神宮へ奉納されたりしている、たいへん格式の高い漁なのです。

ものづくりにも力を入れており、製造業が主な産業とも言えます。全事業所のうち、製造業は約15%。これは、全国で一番高い割合です。家具や木工品のほか、土岐市や多治見市周辺では陶磁器(美濃焼)が、関市では刃物が作られており、それらの祭りも行われています。岐阜市のアパレル関連も代表的な産業です。