お引越しといえば、付き物なのが“引越し蕎麦”と“ご近所へのご挨拶”。
「向こう三軒両隣(むこうさんげんりょうどなり)」という言葉があるように、
ご近所さんとの良い関係は、平和な日常生活をおくるうえで欠かせません。
引っ越し業者の中には、そのご近所さんへのご挨拶まわりを代行してくれる、
という便利なサービスがついているところがあります。
もちろん、簡単な手土産も業者がわで用意してくれます。
入居の1~2週間前から、入居完了したあとだいたい1か月くらいは、
住民票の移動届けやら、荷ほどきやら、環境に慣れるのやらで大忙し。
ついついご近所に、キチンとご挨拶に伺うのを忘れてしまい、
そうこうしているうちに時間が経ちすぎて行きづらくなってしまうなんて事も。
そういえば最近は、核家族化や、個人情報保護などプライバシーの問題で
人と人とのつながりが、なんとなく少し希薄になったような気もします。
でも大きな災害や事件などの時は、ご近所さんとの良好な関係が
とても意外な形で役に立ったりすることもあります。
ご近所さんとのかかわり合いで、ちょっと身の回りのちいさな異変や、
危険な場所、また不審者・不審車両などの情報がリアルタイムで手に入り、
結果的に、自分の身は自分たちで守るという事にもつながっていきます。
業者やサービスを選ぶとき、そんなこともひとつのポイントとして
含めてみるのはいかがでしょうか?