暑い日に、お引越しをしなければいけない事ってありますよね。
たとえばこれから夏本番に向けての、暑い時期なんかは
特にそういう”これぞ夏”な気候のときにぶつかる可能性がとても高くなると思われます。
当日の作業員さんも、だいたいが腕っぷしに自信があったり
もしくは健康に自信があったり、というひとが集まってくる可能性が高いと思います。
なので、体調の変化などにも気がつきづらいかもしれません。
そういう過信って、人の限界を見誤るポイントになりやすいんだそうですよ。
子供たちの運動会で倒れる生徒が続出したりして、一時期は大問題にもなりましたが
あれは、外で行われるものだったので気が付きやすいし、
わりと普通の方でも、あせらないで対処がしやすいような事態だったと思います。
でも引越しは、一瞬なら確かに外も通りますが、そのほとんどは屋内での作業ばかりですよね。
しかも出入りが多いので、玄関は当然開けっ放しで固定しておいて
作業を続けていくという可能性も、とっても高いです。
そんなときに、わざわざ高い電気代を払ってクーラーを使うというご家庭も
滅多にいらっしゃらないのが当然ですよね。
ただでさえ暑い時期に、人がたくさん出入りしていて、しかも力仕事をこなしている。
室内は外気温とほぼ変わりない。まさに熱中症日和となってしまいます。
作業員のかたも含めて、家主の方々も是非積極的に
塩分を含んだ水分をこまめに取るようにして、意識的に注意しないと
簡単に熱中症にかかって、それこそ引越しどころではなくなってしまいます。
どうぞご留意くださいね。