荷物の梱包、甘く見ていませんか?

引っ越しで最も頭を悩ませるのは、荷物の梱包なのではないでしょうか?大きな家具から、洋服や本などといった小物まで、実に数多くの荷物に囲まれて暮らしていたんだな~、と実感する瞬間でもあるかと思います。

引っ越し荷物の梱包では、一般的に段ボールなどを使って箱詰めしていく単純な作業に思われがちですが、これが実は、非常に奥が深い作業なんです。引っ越し業者によって、その梱包サービスの内容も変わってきますので、見積もり時などによく確認しておくようにしましょう。

たとえば、緩衝材にエアーキャップ(いわゆるプチプチと呼ばれるシートです)で梱包する業者がありますが、これはいろいろな荷物を安全に梱包できるので非常に便利ですが、デメリットとしては、梱包に時間がかかるため、作業員コストが跳ね返ってしまうというのが挙げられます。

一方、最近では、キルティング材と呼ばれる緩衝材では、作業時間もかからず梱包が楽なため、作業人員を抑えることができるという点で、メリットがあります。ただし、布製ですので、雨の日など滑りやすいという難点もあります。

いずれにしても、上記は大型家具などの梱包に該当しますので、小物類については、引っ越し業者が梱包をしない場合が多いので、ご自身で対応するようにしましょう。

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