必見!引っ越し見積もり交渉術④

ここまで、いろいろな「引っ越し見積もり交渉術」についてみてきましたが、最後にきちんとおさらいをしておきましょう。

まず、見積書は「契約書」でもあるということをきちんと認識しておきましょう。見積もりの明細をよく確認し、その料金のなかにどういったサービスが含まれているのか、あるいは含まれていないのかを理解しておくことが大切です。ただ合計金額の安いことだけを表面的に比較してしまうと、結果として公開することにもなりかねませんし、引っ越し業者とのトラブルのもとにもなります。

また、見積もり査定に来た際に、見積もりの内容をきちんと打ち合わせて確認しておくことにしましょう。査定の際に交渉した内容が見積もりに反映されているのかどうかを確認しておけば、先程ご説明したように、見積もりの内容でもめるトラブルも防ぐことができます。梱包の対象に案るものや、廃棄処分するもんの処分費用、引っ越し後の開封作業、その他ダンボールや資材といった備品がオプションかどうかなど、作業範囲からサービスの内容、作業人員、時間帯などなど、細かく確認し、双方で合意した証拠を残しておくことが重要です。

意外と忘れがちな支払い法うについても、査定のときに確認しておきましょう。当日になって「クレジットカード支払いがNG」などで困ると大変です。あれこれ考えて困ってしまったら、まずはインターネットの一括見積もりサイトを利用して、いくつかの引っ越し業者に実際に見積もりを依頼してみるといいでしょう。

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