引っ越し荷造り、ここがポイント~梱包編①~

さあ、引っ越しに必要な資材をそろえたら、次は荷物の梱包に取り掛かりましょう。引っ越しにおける最大の難プロジェクトと言っても過言ではないでしょう。この梱包をきちんとこなすことができれば、引っ越しもヤマ場を越えて徐々にゴールが見えてきますので、あきらめずにテンポよく進めていくことが大切です。

まず、荷物の梱包における基本として、「使わないものから荷造りをする」ということが挙げられます。当たり前のことだと思う方もいるかもしれませんが、ついウッカリ、目につくものから梱包してしまうケースも少なくないんですよ。夏の引っ越しなのであれば、冬の洋服などオフシーズンのグッズを梱包したり、使用頻度の少ないものを先に梱包してしまいましょう。もちろん、余りにも使用頻度が少ないものについては、これを機会に処分することも検討してみましょう。

また、ダンボールに詰める際は、必ず「重いものを下に」詰めるようにしましょう。これは、運搬時に腰や手を傷めないように安全に運ぶための基本中の基本ですので、必ず「下は重く、上は軽く」の鉄則に気をつけながら荷物をダンボールに詰めるようにしましょう。大量の荷物となると、最後のほうはついついおざなりな荷作りになってしまいがちですが、この鉄則を守らないと、作業員の方やご自身の安全にかかわりますので、気を付けるようにしましょう。

ダンボールに詰める際、重いものについてはなるべく小さなダンボールに詰めることも大切です。食器や本などは小さくても重くなりがちですので、あまり大きなダンボールに詰めてしまうと、運ぶ段階になって結局運べずにサイド荷作りをし直す羽目になってしまいかねません。無理荷物を詰めたりせずに、引っ越し作業のイメージをしながら荷作りをするようにしましょう。

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