引っ越し荷造り、ここがポイント~梱包編②~

引っ越しの最大の難関といえば、荷物の梱包ですよね。前回は、荷作りの基本からご紹介しました。使わないものから荷造りをする、重いものは下に詰める、本などの重さがあるものは小さめのダンボールに詰めるといった基本をご紹介しました。今回も引き続、梱包のポイントについてご紹介したいと思います。

ダンボールに詰める際は、新聞紙などでスキ間を埋めるようにしましょう。ダンボールの中にスキ間があると、中身が動いて傷つけあってしまいます。特に、食器類などはカタチがバラバラなことが多いため、意外と中身が動いてしまいやすく注意が必要です。一つ一つを新聞紙などの緩衝材でラッピングしておくのはもちろん、ダンボールに詰めてからも、スキ間が見えるようであれば、ぐるぐると丸めた新聞紙を間に詰めておくようにしましょう。

また、ダンボールに派、必ず中身が分かるように具体的にラベルを貼っておくことが肝心です。「誰の」「どこの」「なにが」入っているのかの三点セットで書いておくと、引っ越しの際の運搬でもあらかじめスムーズに所定の場所に運ぶことができますし、引っ越し後の開封時にも、優先的に必要なものを見つけることができます。

さらに、引っ越し後にすぐ使うような掃除用具や洗面道具といったグッズについては、ひとまとめにして別に分けておくといいでしょう。引っ越しの際は多くの作業員が次々と荷物を運んでしまうことも多いため、混乱でまぎれてわからなく案ってしまうケースもよくあります。内容別にバラバラに梱包してしまうと、あっちのダンボールから洗面用具、こっちから洋服、といった面倒なことにもなりかねませんので、引っ越し当日にすぐに使いそうなものは、ひとまとめにして別にしておくのが無難です。

いかがでしたか?梱包を制する者は引っ越しを制す、とまでは言いませんが、スムーズな引っ越しのためにもぜひ覚えておいていただきたいポイントをご紹介しました。皆さまも、テキパキ梱包をして、楽しい引っ越しを目指しましょう!

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