引っ越しの挨拶、どうしてますか? ~Q&A~

引っ越しにおいて、梱包や運送といった準備と同じくらい大切なのが、近隣へのあいさつですよね。前回、前々回と、挨拶のタイミングや挨拶の品についてご紹介してきました。

ここで、引っ越し挨拶にまつわるいくつかの疑問についてみて行きたいと思います。まず、よくある困りごとと言えば、挨拶をしたいのに、相手が留守がちの場合。いつ伺っても留守の場合は、挨拶の仕様がないですよね。かといってそのままにしておいては、相手にとっても、挨拶に来たことすら知りようがありません。こういった場合は、簡単なあいさつ状をポストに入れておくといいでしょう。挨拶の品も渡す場合は、食品以外のかさばらないものを一緒に入れておくといいでしょう。

また、引っ越しに際して餞別を頂いてしまった場合ですが、基本的には、餞別へのお返しは不要と言われています。ただ、転居後にお礼の手紙を送るなど、お礼をすることは大切でしょう。

挨拶の品物についてですが、新居の近隣に渡す場合、もし可能であれば、名前入りの熨斗などをつけて渡すと、名前を覚えてもらいやすいなどのメリットもあります。

挨拶に伺う時間帯についてですが、できれば、朝早くと夜遅い時間帯は避けるようにしましょう。また、夕食の時間帯など、相手の磯がっしそうなタイミングもできるだけさけたほうが無難でしょう。お仕事などの都合でどうしても難しい場合は、「お忙しい時間にすみません」とひとことことわってから挨拶をすると、グっと尹書が良くなります。

いかがでしたか?引っ越し作業の際には、新居・旧居ともに音などで迷惑をかけてしまうこともありますよね。そんな時、ひとこと挨拶があったかなかったかの違いだけで、印象は大きく変わってしまうものです。また、旧居の近隣の方には、いままでお世話になったお礼をひとこと、新居の近隣の方には、これからお世話になるという挨拶をひとこと行うことで、快適な住環境を築けるのではないかと思います。

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