このご時世、いかに節約・倹約するかということに多くの関心が集まっていますよね。主婦のかたはもちろん、男性やサラリーマンのかたでも、日々倹約に励んでいるかたも少なくありません。

大きなお金が動きがちな引っ越しにおいても、少しでも安く済ませたい気持ちは同じかもしれませんね。ただし、人生において、そんなに何度も引っ越しをしたことがある方も多くはないかと思います。一体相場がどのくらいなのか、どういった基準で引っ越し料金が決まっているのか、についてきちんと知っている方はどのくらいいるでしょうか。

そこで、今回は、引っ越し料金の仕組みについて見ていきたいと思います。引っ越しの料金は、基本的には、以下の表その合計で決まっています。すなわち、「運送費用」「人件費」「梱包非」「保険料」「その他」です。運送費用は、その名の通りトラックの費用やガソリン代といった運送に関わる費用で、トラックの大きさや台数、運送の距離などによって変わってきます。

また、人件費は作業に関わるスタッフの数で決まります。同じ作業でも、若い作業員が多く担当してくれれば、より少ない人数で作業が完了してしまうこともありますので、一概には比較しづらいのですが、おおよその目安と言うものがあります。また、梱包費用についても実はきちんと含まれていますので、サービスだからという誘い文句でダンボールなどをむやみにもらうのは控えておきましょう。そのほか、ピアノやクルマの運送、植物といったものの運送については、「その他」のオプションに該当します。引っ越し業者によっては運送できないものなどもありますので、お住まいの状況によってどうしてもイレギュラーなアイテムを運びたい場合は、そういったプランも可能かどうかといった点からも、引っ越し業者を決めるといいかと思います。