知っておきたい!賃貸物件のチェックポイント~敷地・周辺編①~

さて、引っ越しにあたって、賃貸物件を選ぶ際に重要なポイントということで、物件のチェックポイントをみてきました。今回からは、引き続き賃貸物件のチェックポイントとして、敷地や周辺についての確認について見て行きたいと思います。いくら素敵な物件でも、リスクの高い環境にある場合は、引っ越ししないほうが得策ですよね。引っ越しをして住み始めてから気づいても、すぐに次の引っ越しをするというわけにはいかないんじゃないかと思います。あとで後悔しないためにも、日腰前に必ずチェックしておきましょう。

まず、当然のことですが、最寄駅やバス停など、生活の中心となる場所からの距離をきちんと測りましょう。不動産屋さんが提示する「徒歩○○分」というのは、法律で決められた目安に従っての表記ですので、必ずしも実際に即しているとは言い難い場合があります。たとえば、信号が多くて引っかかってしまう、とか、踏切があるなどなど、図面上からでは分からないリアルな生活状況をイメージしながら周囲を歩いてみるようにしましょう。

また、その際、コンビニの場所と街灯の多さについてもきちんとチェックしておきましょう。本来であれば、昼と夜。晴れの日と雨の日など、あらゆる状況で確認するのがベストなのですが、忙しいかたにとっては、なかなかそうすることができない場合が多いんじゃないかと思います。それであれば、せめて下見の際にきちんと細かくチェックしておくようにしましょう。女性にとっては、街灯のほか、イザというときに逃げ込めるようなコンビニの存在も重要となりますので、きちんと確認しておきましょう。

そのほか、気になる方は道路などの騒音についてもチェックしておきましょう。駅から近い物件の場合は、飲食店の周りなどだと夜にうるさくなる可能性もありますので、居酒屋などの場所をチェックしておくといいでしょう。また、意外と盲点なのが、駐車場です。コインパーキングなど、普段は見落としがちなところも、夜になるとクルマを駐車する音に悩まされる、というかたもいますので、チェックしておくといいでしょう。

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