入居後の騒音対策とは?

住みたいエリアにすてきな物件を見つけ、引っ越しの手続きも完了し、いよいよあたらしい生活をスタート。新しい生活が始まると、ワクワクしますよね。しかし、そんな楽しい新生活が、近隣とのトラブルで台無しになってしまったら、どうしますか?

特に、集合住宅の場合は、そういったトラブルも起きやすい傾向にあるようです。集合住宅でのトラブルでは、騒音についてのクレームが多いと言われています。入居後でもできる騒音対策について、今回は見ていきたいと思います。

まず、音が響きやすい床については、フローリングの場合は特に音が響きやすくなってしまいますので、畳やカーペットなどのほうが音を吸収して階下に響きにくいと言われています。ただし、足音の「ドスドス」といった音については、こういった対策だけでは音を吸収しきれない場合が多いため、本格的に対策する場合はリフォームになってしまう場合があるようです。そこまでしなくても、まずはゴム製のマットや衝撃吸収材などによる対策をしてみて、様子を見るようにしましょう。

また、隣おと接する壁についても、同じく防音対策をしておくといいでしょう。隣との間に押し入れや物置などがある場合は、なるべくものを詰めておいた方が音が伝わりづらくなるようです。

そして、最も大切なことは、引っ越しししたらすぐに近隣にご挨拶をすること。右隣や左隣り、下の階の住人にはあいさつをするかと思いますが、忘れてはならないのが、上の階の住人へのあいさつです。実は、音は上に伝わって騒音となるケースも少なくないため、意外と上の階の住人とのトラブルも少なくないんです。最初にきちんと挨拶をしておけば、あとで大きくもめる可能性もおさえられますよね。相手にとっても、どんな人かわからないよりも、安心して近隣付き合いができますよね。

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