間取りで部屋をイメージしてみよう

引っ越しの際の物件選びで重要になるのが、間取り図ですよね。たくさんの物件候補から、実際に現地に見学や内覧にいける物件は、それほど多くはありません。まずは、間取り図から、「ここを実際にみてみたいな」といった物件候補を絞り込むのが一般的ではないでしょうか。

しかしながら、一枚の間取り図から実際の部屋をイメージするのは、不動産のプロでもない一般のかたが行うのはなかなか難しいですよね。というkとで、今回は、間取り図から情報を読み取れるポイントを見ていきたいと思います。

まずは、広さのチェックをしましょう。たとえば、「6畳」と書いてある部屋なのに、同じ6畳であっても、15平米のこともあれば、20平米のこともあります。もちろん、畳の大きさという可能性もありますが、よくチェックしてみると、居住部分は同じ6畳でも、そのほかのトイレやキッチン、収納などの部分が狭い可能性が高いと思われます。その場合、たとえば、居室部分に収納家具を置く必要が出てしまうと、さらに狭くなってしまいますので、引っ越し時には注意が必要です。

では、間取りと占有面積の正しい関係とはどの程度でしょうか。一般的には、20平米くらいの部屋であれば6畳にキッチンスペース、といった程度でしょうか。占有面積が増えるのにあわせて、キッチンスペースも広くなる傾向があります。

また、大切なのは、実際のライフスタイルに合わせて、引っ越し後のひとの動きをイメージすることです。玄関や仕切りのドアなどの向きも重要となりますので、きちんとチェックしましょう。玄関で言うと、シューズクローゼットの有無なども間取り図に記載されている場合がありますので、靴がおいという方は確認するといいかもしれません。ただし、実際には備え付けてあるのに間取り図にはない場合もありますので、引っ越し前には、最終的には現地確認が安全です。

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