さっき、インターネットのニュースで偶然見つけたんですけど、
引っ越し業界ではかなり大手になる某業者さんが、運転手のかたに
上限を超える時間外労働をさせた、労働基準法違反などの疑いで
書類送検されたんだそうですね。
そもそもの発覚のキッカケになったのは、去年のひとりの作業員の
かたの業務中の死亡事故らしいですね。
居合わせて目撃してしまったかたも、相当ビックリしたでしょうね。
一緒に働いていた仲間が、同じ仲間に引かれて
しかも亡くなってしまうなんて、一生消えないでしょうね。
亡くなられたのは40代になられたばかりの方らしいので、
まだまだ、これから働き盛りという時期だったでしょうね。
曳いてしまったほうの方も、本当にお気の毒だと思います。
このかただけじゃなく、何人ものドライバーのかたに
おなじように勤務時間を超過した労働をさせていたそうです。
繁忙期だったので仕方がないという理由で、
みんなずっとガマンをしていたんだと思います。
悪循環を断ち切るなら、できるだけ早いほうがいいですよね。
そのほうが、ここまでおおごとにならずに済んだかも…。
この会社だけじゃなく、無理して会社のために働いて、
仮に倒れたとしてもそれが何よりの“美徳”とされるような、
そんなおかしな風習は、日本だけだと思います。
高齢化も進んでいるわけですし、早急にこの風潮を
やめてイイ流れに変えられるようになりたいですね。