引っ越し荷造り、ここがポイント~上級編③~

前回、前々回と、引っ越しの荷造りにおけるコツをご紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか。皆さまの中には、既にご存知の内容があったという方もいるかとおもいますが、いざ引っ越しという段階になると、意外とウッカリ忘れてしまうことも多いんです。ぜひもう一度復習のつもりで見ていただけたらと思います。

引っ越しで困ってしまいがちなのが、観葉植物の扱いですが、大きな鉢植えの植物については、基本的には梱包しない、梱包できない、というケースが多いようです。また運搬についてですが、基本的には、引っ越し業者は観葉植物を専門に運ぶわけではありませんので、「荷物」として運ぶと考えたほうが良いでしょう。どうしても大切なものであればご自身で運ぶことをお勧めします。

また、引っ越しでたくさん使うダンボールの組み立て方ですが、みなさんはどのように組み当てていますか?適当に作ってもなんとなく箱になるところがダンボールのいいところですが、実はこの組み立て方にもコツがあるんです。よくやってしまいがちなのが、ダンボールのフタ部分を左右交互に凝り込む組み立て方法です。この場合、ガムテープを使わないこともあるようですが、危険ですので、絶対にガムテープを使わないということのないようにしましょう。ポピュラーで安全な組み立て方法は、フタ部分を左右交互にせず、そのまま折り目で閉じてガムテープでつなぎ合わせる方法です。このとき、必ず中心でクロスするようにガムテープをもうひとつ貼っておくことが重要です。こうすることで、強度が増します。

いかがでしたでしょうか?引っ越しの荷造りとひとことで言っても、奥が深いものですよね。ちょっとしたコツを活用するだけで、引っ越しの荷造りもグンと楽になりますので、めげずに楽しく荷作りをしましょう!

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