「向こう三軒両隣」「遠くの親戚よりも近くの友」

最近では引越しをされても、ご近所に挨拶周りに行かない方が増えてます。ただ、「向こう三軒両隣」と昔から言いますが、近年様々な事件が起こった り、災害・緊急時などを考えれば、最低限のご近所さんには挨拶に回ったほうがいいと思います。マンション等の集合住宅ならば、同じ階のお隣と上下階に挨拶 に行かれるといいでしょう。どのような方がお住まいになっているか、自分がどんな人間かとご挨拶しておくほうが、住みやすくもなります。引越しの挨拶品に ついては、一般的には予算1000円程度で「石けん」「タオル」「お米」「お茶菓子」などが人気です。もちろんご近所の方の好みもありますが。その点で決 して困らない、ということでは「お米」等は最近特に人気です。少々、面倒に感じるかもしれませんが、これから新しい場所で何か困ったときに相談に乗ってい ただける方は必要です。「遠くの親戚よりも近くの友」とも言うくらいですから、面倒がらず引越し挨拶は、転居したら直ぐに済ませてしまいましょう。

お子様がいる場合の引越し先での手続きは要領を押さえて、スムーズに

引越し先での役場、役所等の転居手続きは、お子様が居なかったら転出届を出して、転出証明書をもらい、それを持って新役所に行って転入届を提出する だけでいいのですが、お子様が居るとその関連手続きもありますので、少し複雑、煩雑です。要領よくやって、二度手間にならないように留意しましょう。転居 手続きと併せて、「児童手当」「乳幼児医療証」「予防接種券」の手続きが必要になるのです。保険証、母子手帳はもちろん、所得証明書や印鑑と振り込まれる 口座通帳などが必要になります。

（リスト）

・転出証明書

・印鑑

・身分証明書

・住民票等の請求に必要なお金

・児童手当の振込口座とする通帳

・世帯主と子供の保険証

・母子手帳