こんなときどうする?引っ越しトラブル

どんなに忙しいときでも、引っ越しをするとなると期限が決まっていますので、何とかかんとかやりこなさなくてはなりません。引っ越し先が決定したら、引っ越し業者を選んだり、荷づくりをしたりなどなど、やらなければならないことがどんどん出てきてしまいます。ついつい慌てて自分本位になってしまったり、忙しすぎてなかなか細かい点まで確認できなかったりすると、どうしても付きまとうのが、引っ越しに関するトラブルではないでしょうか。

そこで今回は、よくある引っ越しトラブルについて見ていきたいと思います。ありがちなケースとしてよく聞かれるのが、引っ越し料金が思っていたものと違った、といったトラブルです。見積もりで提示された金額で納得していたのに、オプション費用などがかさんでしまい、想定よりも多い金額を請求されてしまうパターンです。こういったケースの原因として考えられるのが、費用のことを気にしすぎるあまり、基本料金の安さのみで引っ越し業者や引っ越しプランを選ぶと、実際の引っ越し作業の状況と大きくかけ離れてしまって、結局当日になっていろいろな作業をお願いせざるをえなくなるということです。たとえば、見積もりの時は大型家具などの廃棄は想定していなかったが、引っ越し当日になって時間も手間もかかるので引っ越し業者に引き取りを依頼した、という場合では、廃棄処分の費用を加算されてしまいます。

こういったことのないように、見積もりをしてもらう際は、なるべく実情に合わせた交渉をするように心がけましょう。安く見積もってほしいからと言って過度に値下げを要求すると、当日になって結局オプションで依頼せざるを得ない、という状況になってしまいます。それであれば、あらかじめプランに含まれているものを選んでおいた方が良かった、ということにもなりかねません。また、見積書は契約書と同じ働きをすることがありますので、必ず良く確認しておくようにしましょう。

マンション選びに大切なポイント

いつかは自分の住処を持ちたいな、と思うのは、男性でも女性でも、一度は抱いたことがある目標なのではないでしょうか。都市部の賃貸住宅に住んでいる方にとっては、マンション購入は大きな目標の一つかもしれません。

そこで今回は、マンション選びで大切なポイントについて見ていきたいと思います。マンション選びで重要なのは、賃貸住宅と同様にエリアをきちんと見定めることです。購入となると、なかなか次の引っ越しは難しくなりますので、おしゃれそう、などといったイメージだけですぐに決めてしまうのは大変危険です。引っ越してから後悔しても遅いので、じっくりと選ぶようにしましょう。

また、マンション選びでは、エリアと同様、間取りも非常に重要なポイントです。同じ広さでも、間取りとご自身の生活の相性によって、使い心地は大きく変わってきます。新築マンションですと、最近は広めのリビングダイニングが中央に配置されているケースが多いのですが、ご夫婦など二人暮らしの場合は、もてあましてしまいがちになり、殺風景な印象になってしまいがちです。逆に、ファミリーの場合は、広いスペースにごちゃっと物を置いて結局狭く見えてしまうといったことにもなりかねませんので、引っ越し前には家具をきちんとシミュレーションしてから購入するようにしましょう。

中古マンションの場合は、管理組合の様子や修繕積立金の期間などについてもチェックしておきましょう。新築と異なり、中古マンションの場合は、前の住人と近隣との関係なども気になるところですので、差し支えない程度に、周囲に聞き込みをしてみるのもいいかもしれません。

はじめての戸建て住宅購入

生活もなんとなく安定してきて、人生設計が徐々に見え始めてくると、住まいについても考え方が変わってきたりしますよね。結婚や出産のほか、昇進や転職などなど、人生のターニングポイントでは、日々の暮らしのあり方についてもあらためて考えさせられることが多いのではないかと思います。

特に大きいのが、住宅の購入ではないでしょうか。新居に引っ越しをするだけでも結構な大仕事ではありますが、ましてや住宅を購入するとなると、人生の一大決心になるのではないかと思います。さらに、お子さまがいらっしゃるご家庭などでは、一戸建てを購入するという決断をする方もいるのではないかと思いますが、わからないことばかりで不安に思われる方もいるのではないでしょうか。

一戸建ての購入でまず大切なのは、住む街を選ぶことです。街と言っても、行政区域の大まかな街だけではなく、その町の中でもエリアによって大きく雰囲気が異なりますので、じっくり選ぶことが大切です。ご自身が今お住まいの地域を思い浮かべてみればわかりやすいかと思いますが、さらに同じエリアでも、道を一本隔てただけで、ガラリと雰囲気が変わることもありますので、ある程度住みたいエリアが決まったら、ご自身の足で何度も確かめてみましょう。ちょっと面倒に思う方もいるかもしれませんが、引っ越してからでは取り返しがつきません。

また、当たり前のことではありますが、資金計画についてもきちんと綿密にシミュレーションをして検討してみましょう。そもそもどうして「一戸建ての購入なのか」という原点に立ち戻って見ると、引っ越しをしなくてもいいかもしれない、という結論に至ることもあります。

一戸建ての場合は、ご自身での物件管理やご近所付き合いなど、賃貸住宅では発生しなかったようなことが次々と出てきます。夢を見て引っ越しをするのはもちろん素敵なことですが、まずは足元方きちんと検討してみましょう。

ご存知でしたか?賃貸住宅の選び方

そろそろ引っ越ししたいな、一人暮らしをはじめてみようかな、と思っているかたにとって、まずい最初にやらなければならないことが、次の新居探しですよね。エリアはもちろん、どういった間取りの部屋に住みたいのか、予算にあった部屋はあるのか、などなど引っ越しの前に、まず考えなくてはならないことがたくさん待っています。

そこで今回は、賃貸住宅選びのポイントについて見ていきたいと思います。前回、まず大切なエリア選びについてみてきました。住みたい街が決まったら、次はいよいよ肝心の部屋選びです。ひとり暮らしなのか、ファミリーで引っ越しなのかによって、住みたい部屋の広さが決まってくると思いますが、エリアによって相場はまちまちですので、まずは相場感を知るためにも、インターネットの情報サイトなどから相場を調べてみましょう。おおよその相場感が分かったら、ご自身の予算の範囲内で、引っ越しできるタイプの部屋を絞り込みます。

ここで、絞り込むためのポイントとしては、「どうしても譲れない条件は最大でも3つまで」と決めておくことです。広くてコストも低くて、エアコンもついてて、駅から近くてペットも飼えて24時間防犯で、などなど、希望は沢山あるかと思いますが、すべてを満たす物件は、この世にはきっと存在しないでしょう。いつまでも物件のあらさがしをして、結局引っ越しができない、という羽目にもなりかねません。もしコスト重視なのであれば、駅から多少遠いといった点は多めにみなければなりません。というのも、賃貸住宅の価格は駅からの遠さによって大きく左右されることが多いからです。また、防犯体制や室内の設備などなどのオプションについても、後でご自身で対応できる点は譲歩したり、逆に、インターネット回線の状況や電話回線の状況、といった、「後で変えようがない環境面」については、もし重要視するようであれば、いくら素敵な部屋であっても譲歩しないほうが後で後悔しないで済むかと思います。

引っ越しするなら、街選びから

そろそろ引っ越しをしたいな、と思う方はもちろん、職場や学校が変わるなどなど、引っ越しをしたいひとにとって、まずはじめに悩むのは、「どこに引っ越すか」といったことではないでしょうか。賃貸であれば、できるだけコストは押さえたいけど、生活はし易いほうがいいし、職場や学校に近くて、駅からも徒歩5分圏内で・・・、などなど、希望は尽きないんじゃないでしょうか。

引っ越しにおいて重要なのは、街選びと言われています。そんなのあたりまえ、と思う方もいるかもしれませんが、引っ越し先を選ぶうちに意外とおろそかになってしまうので、注意が必要です。というのも、やはり一度引っ越しを決めてしまうと、もし相性が合わなくてもすぐに次の引っ越し、というわけにはなかなかいかないものですから、ぜひとも引っ越し先の街選びは慎重にしたいものですよね。

引っ越し先の街選びでもっとも重要なポイントは、「知人・友人が多く住んでいるエリア」を選ぶということです。というのも、特にひとり暮らしの場合は当てはまるかと思いますが、いくら素敵な街に住んだとしても、そこに知り合いがいないのであれば、結局出かけなくなってしまうということがあるからです。もちろん、心機一転したい、ということであれば、新しい街で知り合いを作ることにチャレンジをしてもいいかもしれませんが、実際のところはなかなかハードルが高いんじゃないかと思います。

新しい知り合いを作るにしても、やはり、最初は知り合いがいたほうが気が楽になります。また、病気になったり、カギをなくしたりといったイザという場合でも、近くに知り合いがいれば、安心ですよね。女性の場合は特に、ひとりで夜道を歩くのも危険なことがありますので、やはり心細く感じてしまう方もいるかもしれません。

何より、先にそのエリアに住んでいる人がいれば、住人でなければ分からないような情報も知っていますし、よりリアルに実状を把握することができますよね。引っ越し先を選ぶ際には、ぜひ、ご近所さんも含めて検討してみてはいかがでしょうか。

収納アイデアプラン集

引っ越しをするなら、せっかくのライフスタイル一審の機会ですので、ステキなおうちで暮らせるようにしたい、と夢を募らせているかたも多いのではないでしょうか。引っ越しは、今までの生活で積もり積もった何気ない荷物などを処分し、気分も持ちものも、スッキリさせて新たなスタートを切ることができるチャンスです。

そこで、今回は、引っ越しをチャンスに新しいインテリアを楽しむための、収納アイデアについて見ていきたいと思います。せまい日本の住宅において、収納というと、なによりも「スッキリ」させることが重要になりますよね。まず、収納の基本は、使うものと使う場所は近くにする、という鉄則があります。たとえば、台所用品なのであれば、ストック等も含めてできるだけ台所近くに収納しましょう。お子さまが使うものであれば、子供部屋に収納します。そうすることで、生活の導線にも自然に取り込めますので、わざわざ出したり片づけたり、といったことを繰り返さなくて済みますし、結果として散らからない部屋にすることができます。

また、細かいグッズなどは、なるべく大きくまとめることも大切です。装飾として細かいものを飾るのであればいいのですが、そうでない場合は、散らかっている印象が強くなってしまいます。かわいいカゴやケースなどを活用して、できるだけまとめてしまっておくようにしましょう。

また、狭い住宅に引っ越した場合は、棚などを使った仕切りよりも、布などの柔らかい素材でゆったりと仕切るほうが、空間に奥行きがでます。壁などだとどうしても圧迫感があったり、いざという時に模様替えがしづらかったりと、融通がききづらい間取りになってしまいがちですので、不要な扉などは思い切って取り外してしまうのも一つの方法です。

いかがでしたか?せっかく新しい部屋で新しい生活がはじまるのですから、今までの生活をそのまま移す、というよりはよりオシャレで楽しい生活にしたいですよね。ちょっとの工夫で大きな成果が出やすいのがiインテリアですので、ぜひ参考にしてみてください。

引っ越しインテリア大作戦

いよいよ、引っ越しをするぞ、というとき、せっかくですから、インテリアも憧れに一歩近づけるような、自分の理想に近づくためにカーテンから家具などなど、買い替えたいと思うのではないでしょうか。ただし、ただでさえいろいろお金がかかりがちな引っ越しですから、インテリアまでなかなか予算が回らないのも実情ですよね。

そこで、今回は、予算がキビシい状況でも、なんとかインテリアを工夫できるポイントについて見ていきたいと思います。引っ越しをしたkらには、心機一転でリフレッシュしたインテリアを楽しみたいですよね。まず、賃貸住宅でも、購入物件でも、狭い日本であれば大抵の人は、「なるべく部屋を広く見せたい」と思うのではないでしょうか。ただ、生活すればするほど荷物の量は増えていくもの。できるだけスッキリとしゅうのうして、かつオシャレに見せられれば、言うことなしですよね。

スッキリ収納の基本は、「サイズを合わせる」ということです。引っ越しで荷造りをした際に、ジャンルや使用頻度などでおおまかに分類し、さらには大きさ別になんとなく分けて梱包しておくと、あとで開封する時に楽になります。また、当たり前ですが、引っ越しを機会に、いらないものは潔く処分してしまいましょう。

また、壁や天井など、通常はデッドスペースになってしまいがちな場所を有効利用するのも鉄則です。最近では、スキマを活かせるような様々なサイズの家具も多く販売されていますので、そういったものを活用してもいいでしょう。また、つっぱり棒といったアイテムを駆使して収納するのもいいでしょう。基本は、使う場所としまう場所をなるべく近くにすることが生活導線においても合理的ですので、こういったスキマを活かすことが何よりも重要です。

気をつけよう、引っ越し見積もりサイト利用の注意点

引っ越しのシーズンになると、準備に追われるかたがたが増えてきますよね。特に、はたらく会社員のかたや育児や家事に追われる主婦の方にとっては、日常の生活に加えて引っ越しの準備をしなければならないため、本当に眼も回るような忙しさではないかと思います。

そんな時に便利なのが、インターネットの引っ越し業者一括見積もりサイトです。ネット上から、複数の引っ越し業者に一括で見積もりを依頼することができるため、非常に便利ですよね。こういった一括見積もりサイトは複数ありますが、各サイトごとに登録されている引っ越し業者が異なることもありますので、もしできるだけ多くの業者から見積もりを取りたい場合は、複数サイトを利用してみるのもいいかもしれません。

ただし、こうした一括見積もりサイトを利用して引っ越し業者に見積もりをすると、ついついたくさんの引っ越し業者に対して、間接的な形ではあるものの連絡を取ってしまうことになります。その場合、たくさんの引っ越し業者からあなたの元に電話などの連絡が来るようになりますので、もし、そういった対応が苦手だったり、嫌いだったりする場合は、あまり多くの引っ越し業者に連絡を取らないようにした方がいいかもしれません。

なにも知らずに、ついつい見積もりを依頼してしまうと、その対応に追われて結局忙しくなってしまう、ということにもなりかねませんよね。便利なはずの引っ越し業者一括見積もりサイトだったのに、忙しくなってしまっては本末転倒です。見積もり依頼をする際は、サイト内の情報を比較したり、クチコミを参考にしたりするなど、きちんと吟味してから依頼するようにしましょう。

引っ越ししたら、運転免許証も変更しましょう

引っ越しの準備が進んできたら、もう一度深呼吸をして、何か忘れていることはないか、抜け落ちていることはないかを確認しましょう。引っ越しとなると、余りの忙しさに、とても重要なことをまるっと忘れてしまう、という不思議な現象が起きてしまいがちです。後で笑い話になるような失敗ならいいのですが、引っ越しとなるとそうもいかないことが多いのも事実ですよね。

特に、引っ越しで忘れてしまいがちなのが、書類手続き関係です。住所変更から職場への届け出などなど、引っ越しにまつわる書類手続きには、数多くの難関が待ち受けているものです。

特に、ウッカリしがちなのが、自動車運転免許証の住所変更です。そもそも運転免許証を持っていない方は該当しないのですが、意外と多いペーパードライバーの方は要注意です。普段、クルマを運転する方にとっては、身近ですし切実な問題ですので、「ウッカリ」忘れると言うことは少ないかと思います。いっぽう、普段はあまり運転しない、身分証明証がわりに運転免許証を持っている、という方は、こういった引っ越しの際の住所変更で運転免許証のことがすっかり抜け落ちてしまったりするんですよね。

運転免許証の住所変更は、新住所を管轄する警察署もしくは免許センターに申請しましょう。新住所が確認できる書類と、その場で申請書への記入が必要となります。重傷変更手続きは、基本的には無料です。旧住所と新住所が異なる場合、管轄によっては証明写真が必要になる場合もありますので、心配な方はあらかじめ確認しておきましょう。

イチから始める、引っ越し見積サイトの使い方「後篇」

引っ越し業者を選ぶのって、難しいですよね。けれど、いくつも引っ越し業者があるので、ついついアッチもコッチも比べたくなってしまうかたも少なくないはず。そんなかたには、インターネットの引っ越し業者一括見積もりサイトが便利である点について、前回は見てきました。今回は、その引っ越し業者一括見積もりサイトから見積もりを依頼するとどうなるかについて見ていきたいと思います。

一括見積もりサイトの画面上では、引っ越しの人数や住所、荷物の量などを簡易的に査定してくれるサイトもあります。こうした画面上の「見積もり」は、あくまでも簡易的なものですので、実際は、各引越し業者の営業担当者などが、実際に訪問して見積もりをすることになります。一括見積もりサイトで依頼をすると、この「訪問見積もり」をするためのアポイントということで、引っ越し業者からアポイント取りの電話やメールなどが直接届くようになります。

ここで注意したいのが、いくら引っ越し見積もりサイトが便利だからといって、むやみやたらにたくさんの見積もり依頼をすると、その対応に追われてしまうということです。電話連絡などもきますし、訪問見積もりの日程調整も必要になってきます。引っ越し業者としても、ただしく見積もりをしないといけませんから、できるだけ早い段階で見積もりをしたいと提案してくるでしょう。

もし、時間に余裕が取れない会社胃の方などであれば、あらかじめ、クチコミなどで評判を聞いて気になった引っ越し業者に厳選して見積もり依頼をしたほうが無難と言えます。その点でも、引っ越し業者一括見積もりサイト自体をきちんと選んでおくことが大切と言えるでしょう。