本当に必要?住宅設備の本音

引っ越し前にはアレコレと理想のイメージを抱いて計画を立てていたはずなのに、実際に暮らしてみると理想と現実のギャップに驚いてしまうこともしばしば・・・。

たとえば、浴室乾燥機については、実際には使っていない、という声が少なくないようです。あれば便利そうだな~、というイメージもありますが、実際には「日中は仕事で使わない」「電気代がもったいない」といった声があるようです。また、引っ越し前の声では人気がある「食器洗浄乾燥機」も、同じく引っ越し後には使わなくなってしまった、という声があるようです。大人数の家族などでは人気がある食器洗浄乾燥機ですが、ひとり暮らしや夫婦などの少人数の場合ですと、「手で洗うほうが早い」という声のほか、やはり電気代などを気にして使わない方も多いようです。

電機大というと、同じく「床暖房」も、結局使わなくなったという声がある設備のようです。引っ越し前は便利だと思っていたけれど、思ったよりも日当たりが良くて必要なかった、といううらやましいような意見のほか、ついつい使ってしまうと電気代がかさみすぎて恐ろしくなった、という声もあるようです。

そのほかの設備ですと、サウナミストやゲストルーム、書斎などなど、引っ越し前にはあこがれていたり、「便利かも」と思っていたけれど、実際はなかなか使わなくなってしまった設備はいろいろあるようです。他の人にとっては便利なことでも、自分には必要ないものがあったり、その逆で、自分にはどうしても便利なものもあるかもしれません。これから引っ越しをお考えの方も、ご自身のライフスタイルに合わせて、見極めたほうがいいかもしれませんね。

間取りで部屋をイメージしてみよう

引っ越しの際の物件選びで重要になるのが、間取り図ですよね。たくさんの物件候補から、実際に現地に見学や内覧にいける物件は、それほど多くはありません。まずは、間取り図から、「ここを実際にみてみたいな」といった物件候補を絞り込むのが一般的ではないでしょうか。

しかしながら、一枚の間取り図から実際の部屋をイメージするのは、不動産のプロでもない一般のかたが行うのはなかなか難しいですよね。というkとで、今回は、間取り図から情報を読み取れるポイントを見ていきたいと思います。

まずは、広さのチェックをしましょう。たとえば、「6畳」と書いてある部屋なのに、同じ6畳であっても、15平米のこともあれば、20平米のこともあります。もちろん、畳の大きさという可能性もありますが、よくチェックしてみると、居住部分は同じ6畳でも、そのほかのトイレやキッチン、収納などの部分が狭い可能性が高いと思われます。その場合、たとえば、居室部分に収納家具を置く必要が出てしまうと、さらに狭くなってしまいますので、引っ越し時には注意が必要です。

では、間取りと占有面積の正しい関係とはどの程度でしょうか。一般的には、20平米くらいの部屋であれば6畳にキッチンスペース、といった程度でしょうか。占有面積が増えるのにあわせて、キッチンスペースも広くなる傾向があります。

また、大切なのは、実際のライフスタイルに合わせて、引っ越し後のひとの動きをイメージすることです。玄関や仕切りのドアなどの向きも重要となりますので、きちんとチェックしましょう。玄関で言うと、シューズクローゼットの有無なども間取り図に記載されている場合がありますので、靴がおいという方は確認するといいかもしれません。ただし、実際には備え付けてあるのに間取り図にはない場合もありますので、引っ越し前には、最終的には現地確認が安全です。

賃貸でもできる?部屋のカスタマイズあれこれ

いよいよ引っ越しも終わり、新しい環境で生活が始まる、となると、インテリアに凝って見たくなりますよね。せっかく新しい生活が始まるのだから、いあっ間でとは違って心機一転、雑誌のようなステキな部屋に住みたいと思う方も多いはず。ただし、賃貸ではできることも限られていて、結局なにもしないまま過ごしてしまう方もいるかもしれません。

ただし、最近では、壁紙を変えたりなど、賃貸住宅でも工夫をしてオシャレにカスタマイズしている人も結構多いんだそう。手軽にできるカスタマイズとして多く聞かれるのが、照明器具を取り入れたカスタマイズ。備え付けのランプカバーを取り換えて自分好みのオシャレなものに取り換えるだけで、部屋の雰囲気もガラリと変わるそうです。また、間接照明を取り入れるといった方法もあるよう。

そのほか、ドアノブを取り換えたり、電気のスイッチカバーを付け替えるなど、細かい部分で部屋の印象を買える工夫をしているかたもいるようです。ただし、いずれも元の部品をきちんと保管しておくなど、退去時に原状回復ができる状態にしておけるようにしましょう。また、あらかじめ大家さんや管理人にきちんと交渉をしておくといいでしょう。うっかり自分好みにカスタマイズしすぎて、退去時に意外な費用がかかってしまうかもしれません。

いずにれにしても、賃貸への引っ越しでも諦めずに、できる範囲で自分のオシャレを楽しむ工夫をすると、引っ越し後も楽しく生活できるかもしれませんね。

意外な物件の探し方、ご存知でしたか?

引っ越し先の物件探しというと、インターネットで物件を検索したり、お目当ての街の不動産屋さんで張り紙を見たり、といった方法が一般的かも知れません。引っ越しの際はついつい、「どんな物件がいいかな」「どのエリアに住もうかな」といったところばかりを気にしてしまいがちですが、そもそも、その物件を扱う不動産屋さんによって、引っ越しの成否も決まると言ってもいいかもしれません。本当に信頼できる不動産屋さんなのかどうかをきちんと知ることで、安心して物件選びのパートナーといえますよね。

では、その物件を扱っている不動産屋さんがきちんとしているかどうかは、どうやって調べたらいいのでしょうか?不動産業というのは、「宅地建物取引業者」といいますが、「宅地建物取引業法」に則って業務を行う、免許制の仕事なんです。そして、もし何らかの違法行為をした場合、その処分内容について公開されているため、誰でもその内容を調べることができるんです。

たとえば、物件の契約時に、説明するべき重要事項を書面を使って説明しなかった、とか、物件について伝えるべき重要なことを伝えなかった、といった不正なことをした場合、処分をされることになります。都道府県によっては、インターネットで処分内容や履歴を検索できることもありますので、気になる方引っ越し前に調べてみてはいかがでしょうか。悪徳不動産屋さんの被害に遭う前に、ご自分で調べてみるのもひとつの自衛手段かもしれませんね。

人気のシェアハウス、その実状とは?

最近、特に若い世代のかたたちに人気になっているのが、シェアハウス。各自の個室は確保されつつも、台所などを共有したり、共有スペースで住人同士がコミュニケーションをとることができるなど、人と人とのつながりが持てる点が、注目されているようです。以前の「下宿」のようなイメージとは違い、オシャレな物件も多く供給されるようになり、ますます身近になってきたようです。引っ越し先として検討されているかたも少なくないのではないでしょうか。

一方で、シェアハウスの人気が高まり、普及するようになると、意外なメリット・デメリットなども聞かれるようになりました。以前は、「無駄なコストを抑えて効率的に暮らす」というイメージもシェアハウスにはありましたが、家賃の面だけで見ると、場所によって異なるので一概には比較できませんが、ひとり暮らしのコストとそれほど変わらないケースもあるようです。また、やはり、共同生活のようなライフスタイルとなりますので、住人同士のギクシャクなどもデメリットとして挙がります。引っ越し前は、理想のライフスタイルをイメージしていても、実際に暮らしてみると、自分だけではなく、他人との共同生活という点で、戸惑ってしまう方もいるのかもしれませんね。

一方で、そういったよくあるトラブルを回避するために、大家さんや管理会社がきちんとケアをするシェアハウスもどんどん増えているようです。また、最近では、シェアハウス、という親しみやすいイメージを覆す、ゴージャスなシェアハウスまで登場しているそう。クリエイターなどのエグゼクティブなどが都心の一等地をシェアしながら暮らすタイプのシェハウスなど、ライフスタイルもどんどん進化しているようですね。引っ越しを検討されているかたは、先入観にとらわれずに、様々な物件を比較検討してみるといいかもしれません。

実は見られてる?他人の家の気になるところとは

引っ越しをすると、いろいろ人を呼ぶ機会も増えたりしますよね。部屋をキレイにしてホームパーティをしたり、などなど、せっかく引っ越したらからには、家での暮らしを満喫したいと思うものでしょう。ここで気をつけたいのが、他人からの目線。自分では気づかなくても、他人からするときになるポイントというものがあるんです。もし逆の立場であれば、ご自身も、及ばれした時についついチェックしてしまう他人の家のスペースって、ありますよね。

部屋全体がキレイかどうかはもちろん、部屋のニオイも気になるという声が少なくないようです。引っ越しした先が新築の場合、確かに建物自体はきれいかもしれませんが、工事直後は化学物質のにおいなどが強い場合もあるようです。また、部屋のほかに見られているポイントとしては、やはりトイレ。トイレがきれいかどうか、という衛生面はもちろん、飾り付けやトイレットペーパーの質までチェックされているかも・・・。

意外なところでは、玄関の靴をチェックしているという声もありました。家族の靴を出しっぱなしにしていると、それだけでゴチャっとした印象になってしまいますので、気を付けたほうがいいかもしれません。逆に、あまりにもきれいな部屋だと、かえって引いてしまう、という声もあるなど、受け取り方はさまざま。あまり気にしすぎない程度に参考にするといいかもしれませんね。

現在使っていない部屋のスペースとは?

引っ越す前と、引っ越して彼では、実際の部屋の使い方は変わってしまうもの。引っ越し前には、「この部屋はこんな風に使おう」とか、「こんな部屋があったらいいな」という理想などを持っているかと思いますが、実際に引っ越してから生活を始めると、やはりどうしても思い通りにはいかないですよね。いままでの生活スタイルもありますし、掃除なども考えると、映画のようなカッコいい生活を維持するのはなかなか難しいのかもしれません。

他人からはぜいたくな悩みと思われるかもしれませんが、引っ越してから「使わなくなってしまったスペース」に悩んでいるかたも、少なからずいるようです。特によく聞かれるのが、「トレーニングルーム」だそう。トレーニングルームというと、響きはかっこいいですが、マンション設備として設置されているパターンなどでも、やはり実際はなかなか利用する機会もないようです。そのほか、書斎やパソコンルームといったスペースについても、思ったほど使わない、という贅沢な悩みもあるようです。

逆に、欲しいと思うスペースとして真っ先に上がるのが、ウォークインクローゼット。男性「・女性問わず、やはり人気のスペースのようです。モノをスッキリ収納できますし、見栄えもいいですよね。憧れる方も多いのではないでしょうか。夢と現実の折り合いをつけるのはなかなか難しいところではありますが、どうせ引っ越すならば、希望を持って臨みたいところですよね。

引っ越し後に分かった、住まいの不満点

夢の引っ越しをやっと終えて、いざ住んでみたら、引っ越し前のあこがれや理想どおりにはなかなかいかないものですよね。誰もが思わず、「あるある」とうなづいてしまうのが、住まいの不満なところ。

たとえば、最も多い不満としてよく挙げられるのが、「収納が少ない」というポイント。引っ越し前には、部屋の数や広さに目が行きがちですが、収納に苦労してしまうパターンは少なくないようです。収納場所の数や大きさが足りない、といった要領に関する不満はもちろん、「クローゼットは充分だが、布団をしまえない」など、ライフスタイルとのかい離による不満もあるようです。

そのほか、隣の部屋の住人がヘビースモーカーで、換気扇からニオイが漏れてくる、断熱性がない部屋なので、夏は暑く冬が寒い、玄関からお風呂場が丸見えになってしまう、などなど、思わずうなづいてしまうような不満も見られます。部屋の構造によっては、エアコン代がかさんでしまうなど、経済面での不満を上げる方も多いようです。

このように、引っ越してから後悔しないためにも、物件狙いの際には、物件をきちんといろいろな角度からチェックしてみましょう。時間帯を変えて内覧してみる、担当者に細かく確認する、内覧時はメジャーなどできちんとチェックする、などできるだけ準備を怠らないようにしたいものですよね。また、物件だけではなく、周囲の環境なども引っ越し前に必ず確認しておきましょう。

引っ越しに役立つ「結び方」~男結びとは~

前回は、引っ越しに役立つ結び方として、「本結び」をご紹介しました。今回は、「本結び」と同様に、引っ越しなどで便利な「男結び」についてご紹介したいと思います。

「本結び」は、新聞や雑誌などを束ねる結び方として便利な方法ですが、「男結び」は、造園業などでよくつかわれる結び方で、「本結び」と同様に、いろいろな結び方の基本となるものですので、しっかりを覚えて使いこなせるようにしましょう。「男結び」は、ポールや棒などに紐を結びつけたりする際によくつかわれる方法で、かたく結べるうえに解く際も比較的カンタンにほどくことができます。

また、「男結び」は、「もやい結び」とも呼ばれていて、消防団の方なども利用する結び方です古くから親しまれている基本的な結び方といえるでしょう。引っ越しの際などであれば、トラックの荷台に紐を結びつけたりする際などでも活躍するかと思います。

「本結び」は、2回目の結び方を逆にすると「縦結び」になってしまい、強度が弱くなってしまうというお話をし案したが、「男結び」にも、同様に、間違ったやり方として「女結び」というものがあります。これも、本来であれば結び目を交互にするポイントで、同じにしてしまうと起こってしまう間違いで、「縦結び」と同様に、やはり強度が弱くなってしまいますので、ご注意ください。

いかがでしたか?普段は何気なく結んでいる紐も、このようにきちんとした「結び方」を覚えることで、効率的で安全な引っ越しができますよね。最初は難しいかもしれませんが、慣れてしまうと簡単ですので、ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか。

引っ越しに役立つ「結び方」~本結びとは~

引っ越しやゴミ捨て、アウトドアのほか、ちょっとした荷物の取りまとめなどでも役立つ「結び方」が、最近話題になっているのをご存知でしょうか?昔から、物やシチュエーションに応じて数々使われてきている「結び方」ですが、実は、最近になってふたたび通も腐れているんです。

特に、引っ越しなどでは、ゴミをまとめたり、荷物をまとめたりと何かにつけて、ビニールひもなどで結ぶシーンが多いかと思います。そんな時に、ギュっとしばっても、少し運ぶだけでバラバラと崩れてしまっては、効率も悪いですし、時には危険にもなってしまいますよね。そこで今回は、引っ越しにも役立つ「結び方」についてみていきたいと思います。

まず、基本となるのは、「本結び」と呼ばれる結び方です。これは、結ぶと固く結べるのに、ほどくときにもほどきやすい、という便利な結び方で、そのほかの結び方を覚える際にも役立つ基本の結び方になるので、しっかりと覚えておきましょう。また、「本結び」は、1本の紐の端と端を結ぶのに適してはいますが、2本の紐を繋ぐ結び方としては向いていません。雑誌や新聞の束を束ねたりする際には、「本結び」が向いています。また、太い紐を使う際も、「本結び」は向いていませんのでご注意ください。

「本結び」に似た結び方で「縦結び」と呼ばれる無視日方があります。これは、2回目に紐を絡ませる際に、上下が逆になってしまうと「縦結び」になるのですが、「縦結び」は強度が非常に弱いので、間違えてしまわないようにしましょう。

バーチャルでいろいろ体験できるこんな時代だからこそ逆に、実践的な「ワザ」として注目されているのかもしれませんね。引っ越しなど、いろいろなシーンで、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。