お食事

引っ越し業者や依頼主によっては、作業にかかった代金とは別に、

作業員の方々のお食事代を、お渡しするケースもあるそうですね。

私自身は、子供時代からの分を含めると20回できかないくらい、

引っ越しを経験しているんですが、その時のいづれの場合を思い出して考えてみても

業者にお金を包んだ、という記憶は実は全くないんですよね。

その地域や風習、また各業者の決まりごとなども大きく関係しているようです。

なかには元から、その作業代金の中に“作業員の食事代”なるものが、

あらかじめ含まれている、ということもあるようです。

また、食事代が代金に含まれている居ないに関わりなく、依頼主さんが気を利かせて

食事代としてお金を渡しても、会社の規則として受け取れないことになっていて

「そのお気持ちだけで結構です。」と断られるケースもあるのだとか。

ちなみに私自身は、作業時間の終わるころを見計らって、

お茶やジュースなどの飲み物を何種類か、あと適当に菓子パンや

甘いものしょっぱいものなどのお菓子をいっぱい買ってきて、

作業員の方にお礼として、お渡しした事が以前あったような気がします。

お給料がどのくらいなのかは全くわからないのですが、

朝も早いうちから、相当な重労働を自分たちの代わりに引き受けて下さっているので、

本当にありがたいという気持ちから、そういう行動に出たんだったと思います。

でも、完全にこちらの好みが入ってしまっているので、

一度、実際の作業員の方々に、ちょっと聞いてみたいなと思う事がありますね。

ごあいさつ。

お引越しといえば、付き物なのが“引越し蕎麦”と“ご近所へのご挨拶”。

「向こう三軒両隣(むこうさんげんりょうどなり)」という言葉があるように、

ご近所さんとの良い関係は、平和な日常生活をおくるうえで欠かせません。

引っ越し業者の中には、そのご近所さんへのご挨拶まわりを代行してくれる、

という便利なサービスがついているところがあります。

もちろん、簡単な手土産も業者がわで用意してくれます。

入居の1~2週間前から、入居完了したあとだいたい1か月くらいは、

住民票の移動届けやら、荷ほどきやら、環境に慣れるのやらで大忙し。

ついついご近所に、キチンとご挨拶に伺うのを忘れてしまい、

そうこうしているうちに時間が経ちすぎて行きづらくなってしまうなんて事も。

そういえば最近は、核家族化や、個人情報保護などプライバシーの問題で

人と人とのつながりが、なんとなく少し希薄になったような気もします。

でも大きな災害や事件などの時は、ご近所さんとの良好な関係が

とても意外な形で役に立ったりすることもあります。

ご近所さんとのかかわり合いで、ちょっと身の回りのちいさな異変や、

危険な場所、また不審者・不審車両などの情報がリアルタイムで手に入り、

結果的に、自分の身は自分たちで守るという事にもつながっていきます。

業者やサービスを選ぶとき、そんなこともひとつのポイントとして

含めてみるのはいかがでしょうか?

移動願い

引越し当日は、業者からたくさんの人が来たり、

自分が知らせた知人がお手伝いに早くから駆けつけてくれたり。

もしマンションやアパート・市営住宅とかの集合住宅だったら

近所のひとがあいさつ代わりに声をかけてきたり、大家さんが訪ねて来たり

普段からは考えられないくらいの数の人とお話(接触)をしなくてはイケナイですよね。

つい手一杯になってしまって、やっつけで家具の場所なんかも配置をお願いしてしまって、

あとで帰ってから「あぁー、やっぱりベッドはこっちのほうが良かったなぁ」とか

「タンスの向きはこっちのほうが使いやすいかも」なんて困った事態が起きるのも

決して珍しいことではないようです。

でもそんなにお休みを取れないし、その後の予定が詰まっているので

結局ガマンして衣服やら、書類やらたくさん中にいれてしまいますよね。

それをしてしまうと、自分で思い通りの場所に家具を動かすのって

本当に面倒だし、重たいし厄介なんですよねー。

どれだけ前もって配置やらを決めていても、少なからず発生する問題なので

避けて通れないという側面があったりもします。

そんな時には、【引っ越し後の家具の移動・無料サービス】が付いていると便利。

各業者にもよりますが、我が家で利用したところは

・引越し完了後、半年以内であればOK、かつ

・2回まではOKというサービスが付いていました。

さすがプロ、中身そのままで丁寧に移動してくれました★

高齢者のお宅、ちいさなお子様がいるお宅、

あと男女を問わず、単身者のお宅には特におすすめだと思います!

気遣い

引越しは、移動距離が近くても遠くても大変。

場所によっては、電話番号を変更しなきゃイケナイし、

ガスや水道、電気も事業者に連絡しなきゃならない。

ウッカリ忘れがちなのが、新聞の配達先変更の依頼。

どれもこれも、窓口の営業時間をみながらしなければいけないことばかりで

時間も取られるし、意外に神経をつかうものですよね。

でも、最後の“新聞配達先変更の依頼”は、選ぶ業者さんによっては

無料で、即日代行してくれるところが結構あります。

これは本当に便利です。

お互いの信頼関係にも関わるためか、数日分前倒しで

入居前の数日間、配達員の訓練を兼ねて新居にも新聞を届けてくれます。

もちろん、その新居に届けた分の新聞代はかかりません。

地域ごとによって、結構折り込みチラシなんかも変わってきますし、

早めに新居周辺の情報を知ることが出来て、絶対お得です。

また、新居への引越しの場合は特にですが、

移動当日の“靴下チェンジ”をしてくれる業者さんが多いようですね。

今までいたところで履いていた靴下とは別に、

もう1足、新品の靴下をもってきて、荷物搬入や養生シートなど

足を踏み入れる前に、必ずその靴下に履き替えてから入室してくれるサービスです。

これは、こちら側から頼まなくても無料で行なってくれるところがほとんどです。

古い汚れや自分たちの汗を持ち込まないという、

何気ないけれど、とても嬉しいサービスだと思います。

見積もりの際に言ってくれる場合がほとんどだと思いますので、ご参考にまで。