しっかりしよう、防犯対策

引っ越しシーズンともなると、新居への引っ越しで大忙しになる方も多いかと思います。新居に引っ越してから、まず最初にやっていただきたいのが、新居の防犯対策です。新築・中古に限らず、引っ越しをしたからにはみなさんの「お城」となるわけですから、きちんと自分で防衛したいですよね。

そこで、今回は、防犯対策として、よくみられる侵入手口についてみていきたいと思います。皆さんもご存知なのが、「ピッキング」ですね。鍵のロックを外して侵入する手口の代名詞的な手口ですが、カギ以外の道具を使って、錠シリンダーを開けてしまう手口を指しています。

また、一時期、被害が急増して社会問題となった「サムターン回し」も同じく、サムターンと呼ばれる鍵のつまみ部分を操作して扉などを開けてしまう手口です。こういった侵入手口に派、防犯対策グッズが売られていますので、引っ越し前にノブやカギの形状などが分かっていれば、あらかじめ準備しておくのもいいかもしれませんね。

こういった侵入を防ぐには、防犯カギに交換して置いたり、後から取り付けられるスペアのカギを付けるなど、ご自身で退s買うを行っておくことが大切です。泥棒などの侵入者は、侵入に時間がかかることを嫌う傾向にありますので、「開けずらい」「面倒」と思われるような仕掛けをしておくことが大切です。カギが多かったり、開けづらければ、新優にてこずって途中で諦める、という立派な防犯になります。

侵入者は、新しい手口を日々編み出していますので、イタチごっことなってしまうケースもあります。いくら頑張っても、「完璧な防犯」というものはありません。だからこそ、「侵入に時間がかかる」ように防犯対策をしておくことが大切になるんですね。

南向き、って本当に大事なのか?

引っ越し先の物件選びで、みなさんが重視する点として、物件の日当たりというものが挙げられると思います。一日を過ごす部屋だからこそ、気持ちよく過ごせる部屋に引っ越ししたいですよね。日当たりが悪いと、部屋も暗くなりますし、換気や湿度などの面でもあまりいいイメージはないかもしれません。

そういった点からも、「南向き」にこだわって引っ越し先の物件を探す方も少なくないでしょう。南向きの物件は人気もありますし、また、南側に障害物となる高い建物などがない方が、より理想に近いかもしれません。ただし、そうなると、該当する引っ越し先物件の数も少なくなりますし、もし住みたいエリアが決まっている場合は、特に、「南向き」物件ばかりにこだわっていると、なかなか引っ越し先も見つからなくなってしまいますよね。

そもそも、本当に「南向き」物件が理想の日当たりなのでしょうか。実は、この点に立ち戻ると、意外な発見があるかもしれないんです。というのも、一日のうち、特にどの時間帯にその部屋で過ごすことが多いのか、といったライフスタイルによって、部屋との「相性」が決まるからなんです。

たとえば、一人暮らしで、平日は朝早くに会社に出勤し、夜に帰宅する、というライフスタイルの場合であれば、朝の光が差し込む部屋のほうが、気分よく過ごせますよね。しかしながら、南向きの場合ですと、部屋に光が差し込むのは日中になるため、朝日は差し込まないケースが多いんです。

そのほか、ファミリータイプでも、部屋数が多いと、リビングルームが南向きで、ベッドルームが北側の暗い位置に配置されている場合があって、かえって湿気が貯まりやすいなどのデメリットも出る場合があります。

このように、一概に「南向き」がいいとは限らないケースもありますので、まずはご自身のライフスタイルに合わせて、柔軟に物件選びをしてみてはいかがでしょうか。

入居後の騒音対策とは?

住みたいエリアにすてきな物件を見つけ、引っ越しの手続きも完了し、いよいよあたらしい生活をスタート。新しい生活が始まると、ワクワクしますよね。しかし、そんな楽しい新生活が、近隣とのトラブルで台無しになってしまったら、どうしますか?

特に、集合住宅の場合は、そういったトラブルも起きやすい傾向にあるようです。集合住宅でのトラブルでは、騒音についてのクレームが多いと言われています。入居後でもできる騒音対策について、今回は見ていきたいと思います。

まず、音が響きやすい床については、フローリングの場合は特に音が響きやすくなってしまいますので、畳やカーペットなどのほうが音を吸収して階下に響きにくいと言われています。ただし、足音の「ドスドス」といった音については、こういった対策だけでは音を吸収しきれない場合が多いため、本格的に対策する場合はリフォームになってしまう場合があるようです。そこまでしなくても、まずはゴム製のマットや衝撃吸収材などによる対策をしてみて、様子を見るようにしましょう。

また、隣おと接する壁についても、同じく防音対策をしておくといいでしょう。隣との間に押し入れや物置などがある場合は、なるべくものを詰めておいた方が音が伝わりづらくなるようです。

そして、最も大切なことは、引っ越しししたらすぐに近隣にご挨拶をすること。右隣や左隣り、下の階の住人にはあいさつをするかと思いますが、忘れてはならないのが、上の階の住人へのあいさつです。実は、音は上に伝わって騒音となるケースも少なくないため、意外と上の階の住人とのトラブルも少なくないんです。最初にきちんと挨拶をしておけば、あとで大きくもめる可能性もおさえられますよね。相手にとっても、どんな人かわからないよりも、安心して近隣付き合いができますよね。

賃貸物件選びは、ここに注意:騒音で困らないために

物件選びで、賃貸の集合住宅を検討されている場合、気になるのが、「隣や上下の住人は、いったいどんなひとたちなのか」ということではないでしょうか。せっかく、住みたいエリアに素敵な物件を見つけて引っ越したとしても、近隣住人との折り合いがうまくいかないと、がんばった引っ越しも台無しになってしまいますよね。

特に、住まいのトラブルで多いのが、騒音に関するトラブルでしょう。みなさまが迷惑をかけられることもあるでしょうし、逆に、みなさまが近隣から「うるさい」といわれてしまうというケールもあるかと思います。そこで、入居してから後悔しないためにも、引っ越し前にチェックできる簡単なポイントについて見て行きたいと思います。

まずはじめに、マンションとアパートでは、マンションのほうが騒音トラブルは少なくなる可能性が高くなります。マンションとアパートは明確な区別があるわけではありませんが、一般的には、マンションは鉄筋コンクリートの建物を指す場合が多いため、躯体がしっかりしていて遮音性が比較的高いようです。

また、どうしても騒音などに敏感になってしまう方は、最上階や角部屋を選ぶのはもちろん、建物自体についても、総戸数が少ない方がよりリスクは低くなるようです。そのほか、ライフスタイルが似ている住人で構成された集合住宅のほうがトラブルも少ないようです。たとえば、ファミリー向けの集合マンションなどに単身者が生活をするとなると、お互いのライフスタイルが違ったり、生活時間帯が異なるためトラブルに発展しやすいそうです。こういったことをチェックするためには、間取りを確認しておくほか、駐輪場に子供の自転車があるかなどの確認もしておくといいでしょう。

引っ越し業者選びは、インターネットが便利でオトク

忙しく働く現代の社会人にとって、引っ越しというと、大きな一大事です。まず、引っ越し先の物件選びから、契約などの手続き、荷物の取りまとめなどなど、やるべきことは山ほどあり、何から手を付けていいのか、途方に暮れてしまう方もいるのではないでしょうか。特に、引っ越し業者を選ぶとなると、どんな基準で選んでいいのやら、悩んでしまうのではないでしょうか。

そこて、時間のない方にオススメなのが、インターネットの一括見積もりサービスを活用した、引っ越し業者選びです。インターネット上には、複数の引っ越し業者に一括で見積もりを依頼できるサイトがいくつもありますので、まずはそういったサイトをのそいてみるといいでしょう。それぞれの一括サイトで、条件は少々異なりますが、おおよそ、地域や荷物の量などを入力するだけで、簡単な見積もりを知ることができます。

また、詳細な見積もりについては、入力時に指定した引っ越し業者から具体的な訪問日程の打診連絡が来ますので、ご自身の都合に合わせて交渉しましょう。また、こういった交渉は各引越し業者と個別に行う必要がありますので、もし、「交渉とか苦手だな」「面倒だな」と思う方は、インターネットから見積もり依頼をする際に、あまり多くの引っ越し業者に連絡をしすぎないようにしましょうね。いくらインターネットの一括見積もりサイトが便利で手軽だからといって、むやみやたらに見積もり依頼をすると、後でとんでもないことになりかねません。

さらに、一括見積もりサイトによっては、見積もり依頼後に成約すると、ポイントがもらえたり、提携機関で使用できるクーポンなどがもらえるなど、オトクなサービスを実施しているサイトも多くありますので、よく比較してみると面白いかもしれませんね。